53歳長野博、若さの秘訣は「当たり前のことが一番大事」舞台「すぐ死ぬんだから」取材会

大阪市内でリーディングドラマ「すぐ死ぬんだから」の取材会に出席した長野博(撮影・松浦隆司)

長野博(53)が7日、大阪市内でリーディングドラマ「すぐ死ぬんだから」(10月17、18日、大阪・サンケイホールブリーゼ)の取材会に出席した。

女優大地真央(70)と2人で出演する舞台。原作は昨年12月に亡くなった脚本家、内館牧子さんの同名小説で、人生の後半を生きる人々を温かなまなざしと鋭いユーモアで描く。

朗読劇は初めてとなる長野は「台本を持ちながらの舞台は未経験でしたが、朗読だけではなく動きや歌もあるという形式に楽しそうという印象を抱いています」と期待を寄せた。

大地が演じるのは物語の主人公・忍ハナ。「どうせすぐ死ぬんだから」と言いながらも、誰よりもおしゃれに、前向きに、力強く生きる女性だ。長野は、ハナの夫で折り紙が趣味の岩造をはじめ、女医の森薫、その息子で優秀な1級建築士・岩太郎ら、ハナを取り巻く多くの人物を、年齢も性別も飛び越えて複数の役を演じ分ける。

長野は「すぐ死ぬんだから」というタイトルについて「非常にネガティブに聞こえるタイトルですが、死をネガティブに捉えず、年を重ねてもおしゃれを忘れないなど、前向きに生きることを促すポジティブなメッセージと捉えています」と語った。

年を重ねることには「経験を積み、人生に厚みを増していくことだと捉えています。年齢を重ねても、知らないことや新しいことに出会えるのは新鮮であり、それが人生を豊かにしてくれる」と話した。

自身の若さを保つ秘訣(ひけつ)について特に意識していることはないが、「当たり前のことが一番大事」とし、水を飲むことや有酸素運動など基本的な習慣を無理なく続けていると説明。「義務ではなく、やらないと気持ち悪いと思えるくらい自然な習慣にすることが、長く続けるポイント」と語った。