放送プロデューサーでタレントのデーブ・スペクターが9日、TBS系「サンデー・ジャポン」(日曜午前9時54分)に出演。NHK職員が番組出演者から性被害を受けた事案に言及した。
NHKは5日、都内の同局で会見を開き、職員が番組出演者から意に沿わない性被害に遭い、欠勤・休職に追い込まれた事案があったと発表。職員が1年数カ月後に被害を打ち明けて別の職場に復帰を求めたものの受け入れず、3年余り後に異動になるなど不十分な人事対応があったことも明らかにした。当該職員は、被害の影響によるPTSD(心的外傷後ストレス障害)と診断されている。
デーブは「非常にあいまいな表現なんですね。性被害ということはね」と話すと、「結局(加害者を)発表しないことによって、もし仮に常習犯的なタレントであるならば、他のテレビ局が知らずに使い続けるということもあって」と懸念した。
当該職員についても「ずっと1年以上打ち明けなかった理由は何なのか。相変わらず一方的な情報で足りないんですよ」とし、「誤解を与えるし臆測も今過熱しているわけですから、発表する必要があったかどうか。もしかしたら週刊誌が情報をつかんでいるのではないかということも考えられるんですけども、あまりにも抽象的過ぎて」と局の発表内容に疑問を述べた。
また「被害に遭った方は本当に気の毒ではあるんですけど、これでどういうふうに判断してと言っているのか分からないんです。やり方自体はいいと思わないですよね」と改めて語った。