フリーアナウンサー小川真由美(54)が9日、Xを更新。同日、86歳で亡くなったことが報じられた、同姓同名の女優小川真由美(おがわ・まゆみ)さんをしのんだ。
小川は同姓同名の女優の死を伝える記事を引用し「『小川真由美です』 名乗る度に女優さんと同じ名前ですねと言われて来ました。一度だけ地下鉄でお見かけしたことが。お声掛けすれば良かったな。ご冥福をお祈りいたします」とつづった。
小川は武蔵野女子大学(現・武蔵野大学)文学部英米文学科卒業。ラジオ福島アナウンサーを経て、現在はフリー。文化放送ライオンズナイターを担当している。
亡くなった小川さんは確かな演技力で悪女から力強く生きる女性まで幅広い役柄をこなし、昭和から平成にかけて映画やドラマ、舞台などで活躍。1939年(昭14)、東京出身の小川さんは61年に文学座付属研究所に樹木希林さんや橋爪功らと1期生として入所。63年、新藤兼人監督の「母」で映画初出演、64年には渡邊祐介監督の「二匹の牝犬」で映画初主演を果たす。悪役や妖艶な魅力を持つ女優として注目された。
79年の映画「復讐するは我にあり」「配達されない三通の手紙」で日本アカデミー賞最優秀助演女優賞を受賞している。
ドラマでも活躍し、NHK大河ドラマには「源義経」「武田信玄」「葵徳川三代」など多くの名作に出演した。