俳優石原良純(64)が10日、月曜コメンテーターを務めるテレビ朝日系「羽鳥慎一モーニングショー」(月~金曜午前8時)に生出演。9日に行われた卓球の「WTTチャンピオンズ横浜」最終日の男女シングルス決勝で、男子は前回王者の張本智和(23=世界ランク5位)、女子は妹の張本美和(18=世界ランク3位)が優勝し、「兄妹ダブルV」を成し遂げた快挙を受け、コメントした。
智和は4-1で、世界ランク29位のオ・ジュンソン(韓国)を下し、美和は、世界ランク5位の陳幸同(中国)を4-2で破った。WTT主催大会のシングルスにおける兄妹優勝は、24年6月のコンテンダー・チュニスで張本兄妹が達成しているが、チャンピオンズ以上に格付けされる大会では初めて。
番組では張本兄妹の試合の結果や、快挙に至るまでの背景などについて伝えた。「20年くらい前、卓球の(世界大会の)番組をやっていた」という良純は、日本卓球の強さを「層の厚さというところ」とした上で、「1970年代の日本の卓球。世界大会が始まったころはトップだったが、それから低迷期が続いて、女子で(福原)愛ちゃんが出てきた。そのころは、愛ちゃんだけで、男子は全然レベルが違った」とし、卓球女子の五輪2大会連続メダリストにもなった福原さんに言及。「愛ちゃんに憧れて、どんどん選手が出てきた。石川佳純ちゃんが中学生で初めて出てきたくらいの時だった。そこから選手層が厚くなって、まず日本は女子が強くなって。男子もこうやって強くなった」と、福原さんが牽引(けんいん)役になったとの見解も示しながら、これまでの日本卓球の歩みを振り返った。
良純は「宮里藍ちゃんがゴルフを引っ張ったみたいに、福原愛ちゃんがやっぱり、卓球を引っ張った。だから、スタープレーヤー(の存在)って、すごいよね」とも指摘。「卓球王国の中国と、まだ五分とは言えないかもしれないけれど、五分でやり合えるようになってきた」とした上で、「中国は選手層が厚すぎて、国内から(代表として)出てこれなかった。ところが、今はこうやって、日本が世界大会で男女で金(優勝)を取っちゃう。すごいです」と、日本卓球の進化にうなった。