元テレビ朝日社員の玉川徹氏は11日、同局系「羽鳥慎一モーニングショー」(月~金曜午前8時)に生出演。玉川氏が放送中に口にした発言に対し、番組MCのフリーアナウンサー羽鳥慎一が「(画面に)映っていないけれど、(スタッフ)全体がザワザワしている」と指摘するひと幕があった。
この日は、最新刊「80代になるとたいていボケるか死ぬ。70代は神様から与えられた特別な時間」(幻冬舎新書)がベストセラーになっている作家の林真理子氏がスタジオゲストで生出演。番組恒例のパネル企画で、「70代をどう生きるか」をテーマに、出演者がさまざまなトークを展開した。
かつての70代と、現在の70代の違いに話題が及んだ際、玉川氏は「ぼくより前の世代は、年をとったら隠居して、仕事せずに孫の面倒でも見て、みたいなのがかつてのロールモデルだったが、今は違う。70歳以上でも、30%近くの人が働いているし、健康です。昔の70代と今の70代とでは全然違いますよね」と主張。さらに「だって、波平さんが50代という話ですから」と、人気アニメ「サザエさん」に登場する磯野波平の設定年齢(54歳)に言及。ここで、番組MCのフリーアナウンサー羽鳥慎一は「波平さん、50代なの? 私、波平さんなの?」と、波平さんの設定年齢と自身の年齢(55歳)が近いことに、やや衝撃を受けたように口にした。
玉川氏は「今は(70代は)、身体も若いしお金もあるんですよね。調べたら、相続人の50%以上が60歳以上なんですよ」と述べ、「子育てが完全に終わった後、遺産がきたりする。お金も持っているし、相当、有意義に使えそうな70代ですよね」と述べたとろころで、林氏の著書にある「まだまだ活力ある70代 まだまだ選択ができる時」というフレーズが紹介された。
これに対し、玉川氏は、「もうね、ぼくも、楽しいことだけをやっていこうかなと思って」と主張。林氏に「いいことだと思いますよ」と促されると、玉川氏は「仕事だからがまんしてとか、というふうな形の仕事は…」と口にしたが、隣に座った火曜コメンテーターで元フジテレビアナウンサーの菊間千乃弁護士が「がまんしてます?」と吹きだしながら質問。玉川氏は「してるよ!」と述べたが、周囲の微妙な空気を察知したのか、「えっ? 笑うところ?」とボケた。
これに対し、羽鳥は「映っていないですけど全体がザワザワしています。う、ウソだろって」と、玉川発言に対するスタジオ内の状況を説明した。
それでも玉川氏は「仕事に限らず、楽しくないことも生きる上ではやらなきゃいけないんだけど、なるべく楽しいことだけやっていきたいんですよ」と持論をまじえ、今後の人生設計の目標を披露していた。