3人組LAST FIRSTの新曲は「ガンバレ トゥモロー」 明けない夜はないと歌う応援歌

LAST FIRSTの最新アーティスト写真。左からGACKY、YOSUKE、OSA

<ニッカンスポーツ・コム/芸能番記者コラム>

ボーカルグループ、LAST FIRST(ラスト・ファースト)が、新曲「ガンバレ トゥモロー」を9月16日に発表する。

先日、ジャケット写真などが公開された。

新曲は「あきらめてばかりの日々だった」「どうせ無理だと言われ続けた」など、過去の葛藤や孤独な感情を包み隠さず歌う。

それでも「明けない夜なんてない」「泣いた分だけ強くなろう」と、聴く人に力強いメッセージを送る応援歌である。

同グループは、YOSUKE、OSA、GACKYの3人組。年齢は公にしていないが、過去の経歴から『いい大人』だ。

結成は16年。以前は、それぞれ別のグループで活動していた。ただいずれも解散し、夢を絶たれた。

それでもソロ、ボーカルトレーナー、俳優、モデルなどを経験して、リーダーYOSUKEの誘いなどで集まり、結成された。

そんな経歴を踏まえたグループ名は、LAST(終わり)とFIRST(最初)の造語で、「終わりは新たな始まり」という意味を込めた。

ただすぐに結果は出なかった。地道なライブハウス回り、人気グループ純烈と同様にスーパー銭湯、モール街などでも歌った。

そして3年後の19年。タイトル「応援歌」でデビューした。苦節の自分たちを重ねるように「いつか笑える日が来る」「俺がそばにいるから」と歌った。

その後もメッセージ性の強い歌を歌ってきた。

「Life is Beautiful」(21年)は、「未来の地図は書き直せばいい」「人生は変えられる」と歌った。

「少年」(22年)は、記憶の少年時代の自分に「迷いはないか?」「夢を追っているかい?」と、大人になった自分をいさめるように問いかける歌である。

コミカルな「DO IT!~夢恋人~」や、ラブソング「コトノハ」もあるが、新曲「ガンバレ トゥモロー」は、まさに同グループらしい歌である。

リーダーYOSUKEは「誰にでも頑張れない日があると思います。だからこそ、自分たちの応援で背中を押すことができればと思い制作しました。一人でも多くの方に『ガンバレ トゥモロー』で元気になってくれたらうれしいです」とコメントしている。

歌には人々を勇気づけ、希望を与える力がある。

「上を向いて歩こう」(坂本九)「負けないで」(ZARD)「TOMORROW」(岡本真夜)「時代」(中島みゆき)「何度でも」(DREAMS COME TRUE)「Jupiter」(平原綾香)「アンパンマンのマーチ」(ドリーミング)…

7月28日に最大震度7の地震が、熊本を襲った。多くの人が今も避難生活を続けている。

歌の数々が過去の震災などと同様に、少しでも被災した方々の心を癒やしてくれればと願う。

「ガンバレ トゥモロー」も、そんな1曲になれればと思う。【笹森文彦】