フリーアナウンサーの古舘伊知郎が12日、TBS系「ゴゴスマ~GOGO!Smile!~」(月~金曜午後1時55分)に出演。令和8年熊本地震の発生当日に起きた爆発事故でテナント従業員7人が死亡したイオンモール熊本(熊本県嘉島町)で、避難後の再入館を認めた事実があったと公表された件で、情報共有の見直しを要望した。
7月28日に起きたこの事故で、いったん避難した従業員が売り上げの確認のために施設に戻って爆発事故に遭い、死亡した。親会社のイオンは地震発生翌日の会見で、「再入館を認めた事実はない」と発表した。
11日になって一転、「再入館を認めた」と明らかにした。避難後に車の鍵、携帯電話の回収、レジの精算作業などのため再入館したいとの要望があり、一時入館を認めたという事実を確認したという。番組では、館内に戻った人が外から施錠されてしまっていたため、開いている出口を探し歩き、ようやく外に出られたた直後にガス爆発が起こったとも報じた。
マニュアルでは、避難後の私物の回収要望や、帰宅困難者への具体的な対応が想定されていなかった。イオンとしては今後、従業員が貴重品を身につけて勤務できるようルールを変えるとしている。
古舘は「既存のマニュアルはあった。それに従って動くイオンのスタッフの方がいて、戸締まりとかいろんなことをやる。一方でテナントの従業員の方が鍵を取りに行くだけじゃなくて、お金をしまうという使命感があった時、擦り合わせができなかった」と分析。 「イオンの中の連携とか、テナントの方々の同じお店内の情報共有、もちろんスマホがないとか、あっても通信がはかばかしくないという状況があったかもしれませんが、これだけネットSNSで四六時中つながれる時代なのに、肝心な時につながれていないじゃないですか。情報共有できてないというか。そのへんがあべこべになっているということが、悲劇につながっているんで、情報共有を見直さなければいけない」などと持論を展開した。