福地桃子と河瀨直美氏、東京国際映画祭最優秀女優賞ダブル受賞「恒星の向こう側」10・30公開

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25年の東京国際映画祭で、主演の福地桃子(28)と映画監督の河瀨直美氏(57)が最優秀女優賞をダブル受賞した「恒星の向こう側」(中川龍太郎監督)の公開日が、10月30日に決定した。配給のNAKACHIKA PICTURES(ナカチカピクチャーズ)が14日、発表した。

「恒星の向こう側」は、福地が演じる娘・未知が、河瀨氏が演じる母可那子の余命を知り故郷に戻り、寄り添って残された日々を共に過ごそうとするも、拒絶する母と衝突を重ね、長年にわたり積み重なった親子のあつれきと直面する。寛一郎(29)が演じる夫・登志蔵との間に子を宿しながらも、亡き親友への思いに揺れる夫の姿に不安を募らせる未知は、母の残したテープから“もうひとつの愛”を知り、初めて母を理解し、母から託された愛を胸に進んでいく物語。

可那子の過去の秘密の鍵を握る万理を朝倉あき(34)若き日の可那子を南沙良(24)が演じる。未知が働く児童施設の職員を中川龍太郎監督の最新短編「世界は美しいと誰かが言った」に出演の久保史緒里(25)と三浦貴大(40)現在の万理を同作に出演の中尾幸世が、それぞれ演じる。

福地と河瀨氏が受賞した、東京国際映画祭最優秀女優賞の日本人俳優の女優賞受賞は、14年「紙の月」(吉田大八監督)の宮沢りえ(53)以来11年ぶり5、6人目。女優賞のダブル受賞は、05年の第18回の、英国のヘレナ・ボナム・カーターと中国のジン・ヤーチンさん以来20年ぶり。福地にとっては個人として初のビッグタイトル獲得だった。