高良健吾(38)が14日、東京・テアトル新宿で行われた堺雅人(52)主演映画「南極料理人」(沖田修一監督、11月13日公開)ファン投票第1位&4Kリマスター記念緊急プレミア同窓会に登壇。「本当に皆さんのおかげで、出ていた人間ですけど、こんな幸せな時間を過ごさせていただいた。僕は初めてですし…僕がありがとうございました」と観客に感謝した。
09年公開の「南極料理人」は、配給の東京テアトル創立80周年記念ファン投票企画「あなたが選ぶテアトル映画」(6月25~7月15日実施)で964票で堂々の第1位を獲得。全国から寄せられた熱い声に応え、4Kリマスター化された。南極観測隊の料理人として赴任した、堺が演じた西村淳と、その料理を楽しみに生きる隊員たちの悲喜こもごもの物語。ラーメン、おにぎり、伊勢エビフライにローストビーフ。思わずおなかが鳴る料理の数々と、遠く離れた家族への思いをユーモアと温かなまなざしで描いた。
高良は、雪氷サポートの隊員兄やんを演じた。「当時21か22歳だったんだと。今、その年代の子に出会うと若いな、と思う。この時の堺さんの年齢、超えてるんだ」と感慨深げに口にした。堺も、雪氷学者の本さんを演じた生瀬勝久(65)を横に「俺、あの時の生瀬さんの年齢を超えている。もう1回やったら、ああ、できる」と新撮を熱望。気象学者タイチョー役の、きたろう(77)は「俺は、位牌(いはい)で出たい!」と豪語した。
車両担当の主任を演じた古舘寛治(58)も「本当に何だろう…いろいろなことが思い出されて、感動的な時間を過ごさせていただきました。何を話そうか、分からないでいる自分がいます」と感激。きたろうを見つめ「大先輩と会えたのも、あの撮影以来みたいなこと。こんな機会がなかったら、死ぬまで会わなかったかも知れない。再会できて、この時間がうれしいです」と喜んだ。通信担当・盆役の黒田大輔(48)も「メチャクチャ面白くて感無量で何、言って良いか分からない状態。皆さんのおかげで、この時間をいただきました」、大気学者・平さん役の小浜正寛(58)も「17年ぶりに映画館で見ました、こっぱずかしかったりしましたけど、うれしい」と喜んだ。
生瀬は「お客さまと、あまり一緒に見ることがない。自分のシーンで笑ってるのか、気になって気になって、本編に集中できなくて。意外と笑ってもらって私も認知されてるなと」と言い、客席を笑わせた。