韓国の男性グループMYNAMEのSE YONG(セヨン=34)が、放送中のフジテレビ系ドラマ「ブラックトリック~裁きを操る弁護人~」(月曜午後9時)で日本ドラマデビューを果たし、好演している。第1話で北村一輝(57)演じる古瀬義親と会食するシーンで、謎の男ドンヒョクを演じているが、今後物語の鍵を握る存在となるようだ。このほど取材に応じ、演技への思いなどを語った。【川田和博】
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韓国ではMYNAMEでの活動はもちろん、ドラマ、ミュージカルなどで活躍中。日本でも舞台経験はあるが、ドラマは今作が初。月9が日本でのドラマデビューとなった。
「すごく奇跡。どんなに小さな役でいいからとずっと言ってきた夢がかなった。しかも、今回は小さくないし。まだ撮影中ですが、すごくすごく感謝の気持ちで挑んでいます」
撮影現場は「みんな優しい」といい「長時間の撮影になっても、スタッフの皆さんも本当に頑張っていて、誰ひとりつらい顔をしていない」。
第1話で今後をにおわせるシーンを演じた北村とは、すでに昵懇(じっこん)の仲だ。
「MYNAMEのことを知ってくれていて、北村さんから『今度ご飯食べよう』と言われました。でも、先輩もスケジュールがあるから、多分撮影終わってからじゃないかなと思います。(演技についても)本当に『自由にしていいよ』と言われることが多いです」
主演のGACKT(53)は同じミュージシャンでもある。
「ミュージシャンだから、俳優だからではなく、本当に尊敬できるすてきな人。この物語の全てを頭に入れていて、監督さんといろんなシーンを作っていくのを横で見ていて、あのレベルで今まで活動できている理由が分かったような感じがしています」
そんなセヨンもMYNAMEで15年の活動歴があるが「GACKTさんや一輝さん、志田未来ちゃんに比べたら、なんでもない15年ですよ」と恐縮する日本人のような謙虚さをうかがわせた。
日本と韓国。両国のドラマ出演を果たしたが「日本はスタッフさんが優しすぎ。僕に気を使いすぎです」という。「ロケが終わると扇風機が4つ来たり、手であおいでくれたり。もう優しすぎて、本当に感謝です」。一時帰国した際、スタッフの日焼け対策のためにアームガードを購入し、プレゼントした。そんな気遣いのできる人物でもある。(後編に続く)
◆SE YONG(セヨン) 1991年11月20日、韓国生まれ。MYNAMEとして11年10月に韓国、12年7月に日本でデビュー。ラップ担当。グループいちの天真らんまんでマスコット的存在でありムードメーカー。スポーツ全般が得意で日本語も堪能。177センチ、58キロ。血液型O。