舞台転換を率先してつなぐ“もてなし”夫妻 松井咲子と上田航平のアットホーム空間にしみじみ

マーベル作品への愛を語った上田航平(左)松井咲子夫妻(2026年8月撮影) 

<ニッカンスポーツ・コム/芸能番記者コラム>

元AKB48の松井咲子(35)と、元お笑いコンビ「ゾフィー」の上田航平(41)夫妻が先日、イベントで初共演した。22日に東京・日本武道館で行われる「マーベル・スタジオ インフィニティ・サーガ コンサート・エクスペリエンス 2026」に先だってのトークイベントだった。

23年12月の結婚発表からこれまで、同じ舞台に登壇することはなかったという。「マーベルのために(2人で)来ました」と、大好きなマーベル作品のために一肌脱いだようだ。

アットホームな雰囲気だった。登場後、夫婦であるという説明が特になされないまま始まった。一緒に住んでいる前提で上田が話し始めると、松井が「ご存じない方もいるかもしれないんですが、夫婦なんです」とさりげなくフォロー。結婚式や新婚旅行の写真をエピソードつきで披露し「結婚会見みたいですけど」「いいですか? なれ初めとか話さなくて」と自分たちで切り出すサービスぶりだった。

トーク終了後、フォトセッションに移った。舞台転換の間、出演者はいったんはけて、準備完了後に再登場するのが通常の流れだ。壇上に残った松井が「すごいですね、今日はいろんなヒーローが客席にいて」と切り出すと、上田も「かっこいいですね~」と応じる。さらに松井が話を広げ、上田は「夫婦で(間を)つなげようとするというね」と笑顔。来場者が退屈しないようにもてなそうとしているようだった。

終始ほんわかした空気に包まれた。自然体で、普段からこんな感じなんだろうと思わせる人柄の良さがにじみ出た。実際、けんかはほとんどしないという。

不勉強ながらこの日初めて知ったのだが、上田は高校球界で著名な名将の息子さんとのこと。かつて慶応高校の練習を訪れ、お父さんのほうを何度も取材した。そうか、息子さんか。お幸せに、と勝手にしみじみした。【鎌田良美】