元大阪市長で弁護士の橋下徹氏(57)が17日、カンテレ制作のフジテレビ系情報番組「旬感LIVE とれたてっ!」(月~金曜午後1時50分)に出演した。
番組では、金銭授受疑惑に揺れる福岡県議会が17日、蔵内勇夫議長に対する議長職の辞職勧告決議案の扱いを協議する議会運営委員会を開き、本会議で採決することを確認したことを伝えた。採決の結果は、同日夕までに出るとみられる。決議案は、疑惑を告発した元議長、吉松源昭県議が14日に提出した。
MCの青木源太アナウンサーから「このタイミングで議長職の辞職勧告決議案を出しましたが、どう見ていますか」と問われた橋下氏は「ちょっと政治的アピールが強いのかなと思う」と指摘した。福岡県議会の規則を詳細に見ているわけではないとしながらも「やるのだったら、勧告決議ではなく、解任決議を出したらいい」と提案した。
議長は議会の過半数で選ばれるが、「裏を返せば、議会の過半数で解任もできる。本気でやるなら解任決議を突きつければいい」と主張した。
蔵内氏は疑惑を調査する第三者委員会の結論が出ていないとして、続投に意欲を示している。
橋下氏は「地方議会は誰のためにやっているかと言えば、最後は有権者のため。有権者にしっかりと示したらいいと思う」と述べ、「解任決議にして、蔵内さんに議長をやめてもらうのか、続けてもらうのか。各議員が有権者に示すことが、福岡県議会で今やるべきことだ」と訴えた。