女優の北川景子(39)が主演を務める日本テレビ系特番「24時間テレビ49-愛は地球を救う-」(8月29日、30日)内のスペシャルドラマ(29日午後9時すぎ)のタイトルが「幸せはある」に決定した。
喉頭(こうとう)がんで声を失った希代のヒットメーカーつんく♂と、彼を支える家族の実話をもとにした物語を、妻・加奈子さんの目線から描く。北川は主人公となる加奈子役を演じ、脚本は「ちゅらさん」「最後から二番目の恋」シリーズなど数々のヒューマン作品を手がけた、岡田惠和氏が担当する。
つんく♂は90年代、人気ロックバンド「シャ乱Q」のボーカルとして一世を風靡(ふうび)し、その後は「モーニング娘。」をはじめとするアーティストプロデューサーとして時代をリード。多忙な日々を駆け抜けながら、最愛の妻・加奈子さんと出会い、3人の子どもにも恵まれた。しかし、14年、45歳の時に喉頭(こうとう)がんが見つかり、生きるために「声帯全摘出」を選んだ。声帯摘出から12年が経ち、声を失っても、どうしても手放せなかった家族とどのように暮らしているのか。病との闘い、懸命に毎日を生きる家族、そのすべてを1番近くで見てきた妻・加奈子さん目線で描いたホームドラマ。
つんく♂役は俳優の高橋光臣(44)が演じると発表された。高橋は「連絡をいただいた時は、私でいいのかと真っ先に思いました。中学生の時にシャ乱Qさんに憧れ、『ズルい女』のサックスを吹きたいがためだけに吹奏楽部に仮入部していたこともありましたし、ましてや私の青春のド真ん中にいたつんく♂さんを私が演じるなんてできるのだろうかととても葛藤がありました」と憧れと不安を明かしつつ、「一人の表現者として尊敬するつんく♂さんを演じられることは、この上ない幸せだと思いました。それなら最後の最後まで努めさせていただくと決意いたしました」と語った。
主演の北川からは「つんく♂さん役が高橋光臣さんと伺った時、とても心強かったです。青春時代にシャ乱Qにどっぷりつかっていた彼が、リスペクトしてやまないつんく♂さんを演じられることを私もうれしく思います。クランクイン前から話し方や歌唱の細かい特徴に至るまで研究を重ね、演じる時代によって減量や増量を行い体形をコントロールしている姿を見て、つんく♂さん役は彼以外にいなかったと思いました」と絶賛された。
高橋は「青春時代に憧れたシャ乱Qのつんく♂さんを演じられるワクワクと、私でいいのだろうかという不安が同居しております。つんく♂さんの歩んだ人生を自分も生きられるよう精いっぱい努めさせていただきます」と意気込んだ。