元NHKのフリーアナウンサー武田真一が18日、MCを務める日本テレビ系「DayDay.」(月~金曜午前9時)に出演。大雨に関する防災気象情報の分かりにくさを指摘した。
13日から14日にかけて千葉県を襲った記録的な豪雨では死者10人となり、2人が行方不明となっている。17日までに新たに2人の遺体が発見され、警察では行方不明者との関連について調べているという。また、冠水した放置車両は千葉市だけでも約2500台あると番組では報じた。
今回の被害について武田は「どんな情報を目安に身を守ればよかったのかと言うことですけど、結論を言えば、レベル4の大雨危険警報だったと思います。ただ、この大雨という言葉が分かりにくいと思います」と切り出した。
気象庁では今年5月、新たな防災気象情報の運用を開始した。大雨、河川の氾濫、土砂災害、高潮に関してレベル5まで区分されており、原則レベル1は早期注意情報、2が注意報、3が警報で高齢者等避難、4は危険警報で避難指示、5が特別警報で緊急安全確保がそれぞれ自治体から出される。
これについても武田は言及。「大雨だけは直観的にどんな災害が起きるのか分かにくいと思うんですね。下水道や中小河川があふれる浸水を想定しているんですけど、それを分かりやすい言葉で明示していないということで、今回でも大雨危険警報と言われて、いったい何に警戒すべきか分からないという方が多かったんじゃないかと思います。大雨という言葉の分かりにくさが被害拡大につなかったということがないかどうか。報道の使い方もそうなんですけど、早急に点検が必要だと思います」と運用の見直しを訴えていた。