元テレビ朝日社員の玉川徹氏が21日、同局系「羽鳥慎一モーニングショー」(月~金曜午前8時)に生出演。20日に栃木県鹿沼市の東武日光線新鹿沼駅で特急列車スペーシアXが除草中の作業員4人をはね、4人全員が死亡した事故について、「日々毎日安全に行われてたことは、なぜここでダメだったのか」と、疑問符を投げかけ、原因究明と安全対策を求めた。
事故は20日午前10時45分ごろ、新鹿沼駅構内の線路上で発生。駅から300メートル離れた所に配置された中継見張員と駅から80メートルの列車見張員の2人が見張りをしていたが、中継見張り員が意思疎通できる状態ではなかったといい、列車見張員が「待避完了」を示す旗を振ったのを見た運転士が警笛を鳴らして駅に進入。事故が発生した。
玉川氏は「ちょっとまだ原因がわからないんで、何とも言えないっていうところが正直なところですね」と前起きしつつ「例えば、列車見張員の方に、専門の方もね、あの疑問を持っているっていうふうなことなんですけど、もしかすると列車見張員がゴーを出した時には安全な状態だったのかもしれない。安全な状態だったんだけど、その後なぜか安全じゃない状態に戻ってしまったっていうことも考えられる」と、さまざまな可能性が考えられると指摘。「だからわかんないですよ。今の時点でね」と、細かい事故原因への言及は控えた。
一方で、「保線作業って毎日、あらゆる鉄道で行われていて、そういう風なとこでもこう見張りと作業っていうのは連携してやってる。基本的にはそれで事故が起こらないようにずっとやってるわけです。日々毎日でその日々毎日安全に行われてたことは、なぜここでダメだったのか」と、日常の作業が、なぜ20日の新鹿沼駅では事故に至ってしまったのかに注目。この点について「本当に検証が必要だろうなと思います。で、その原因がわかってから対策でしょう」と語った。