本木雅弘「達者でチャーミング。愛すべき珍獣」30年ぶりに共演した俳優を語る

映画「八月の声を運ぶ男」公開記念舞台あいさつを行う本木雅弘(撮影・中島郁夫)

俳優本木雅弘(60)が22日、東京・TOHOシネマズ日比谷で、主演映画「八月の声を運ぶ男」(柴田岳志監督)の公開記念舞台あいさつに出席した。

被爆者の声を集め続けたジャーナリスト伊藤明彦さんの実話に基づく作品。25年にドラマとして放送され、新たなシーンを加えるなどして劇場版として公開された。

本木は「伊藤さんが費やした8年という時間の長さ、労力をすべて詰め込むことはできないんですけど、伊藤さんの信念が後押しして、長く見ていただける道筋ができたのではと思って、うれしく思います」と話した。

阿部サダヲ(56)は「昨日の初日、この劇場で見たんです」と明かすと、本木は「来たの? どのくらい来てました?」と、驚いて興味津々だった。

2人は、映画「トキワ荘の青春」(96年)以来、30年ぶりの共演。本木は、阿部について「変わりません! 達者でチャーミング。愛すべき珍獣? 純粋さと奇妙さみたいなものの振れ幅がすごい」と話した。

阿部は、本木について、今回の作品と重ね「正座してものを書いている姿を見ると、(当時と)かぶるんですよね」と懐かしんでいた。