7月14日に67歳で亡くなった編集者、評論家の山田五郎さんの親友だったみうらじゅん(68)が、22日に放送されたテレビ東京系「出没!アド街ック天国」(土曜午後9時)に出演。1998年4月の「恵比寿」回からレギュラーとして、亡くなる6日前まで番組収録に参加していた山田さんについて「山田五郎の役で、今日来ているんだから」とコメントする場面があった。
この日は、今月末に恒例の「東京高円寺阿波おどり」を控えた「高円寺」が舞台。ランキングの中で紹介された古道具店で、唯一非売品とされている、人と人が抱き合うような不思議な形の木彫りの作品が紹介されると、みうらは「歓喜天(かんぎてん)を模しているんだと思います」とコメントした。
みうらは仏像に造詣(ぞうけい)が深いことで知られ、みうらが言及した「歓喜天」について、テロップで「ヒンドゥー教のガネーシャに由来する仏教の守護神。象頭の神が抱き合い秘仏となることが多い」などと説明がなされた。
スタジオトークの映像では、進行役の井ノ原快彦が「それっぽい知識をもらうと、(山田)五郎さんっぽくてうれしいです」と、みうらの「うんちく」に感激。みうらは「そうでしょ。山田五郎の役で、今日は来てるんだから」「ちょっと、いい話をしようと思って」と口にし、井ノ原は「最高、最高」と、サムアップで応じた。レギュラーゲストの峰竜太も「山田五郎でお願いします」と、みうらに話しかけていた。
このスタジオトークシーンでは、みうらに「五郎さんの親友」の肩書がテロップでつき、番組出演時の山田さんの写真も映された。山田さん出演の放送回は今月8日が最後だったが、親友のみうらをまじえてレギュラーメンバーがひとつの画面にそろうという、粋な演出もなされた。