森七菜と蒔田彩珠、4大ミステリランキング制覇小説の実写化「地雷グリコ」W主演、女子高生役

青崎有吾氏の小説「地雷グリコ」(角川文庫/KADOKAWA)

森七菜(24)と蒔田彩珠(24)が、Amazonプライムビデオで11月13日から配信のドラマ「地雷グリコ」(関和亮監督)にダブル主演することが23日、分かった。「だるまさんがころんだ」「じゃんけん」など誰もが知る遊びに、独自の特殊ルールを加え、極限の心理戦を描き、第37回山本周五郎賞、第24回本格ミステリ大賞(小説部門)、第77回日本推理作家協会賞(長編および連作短編集部門)の、史上初トリプル受賞に加え、4大ミステリランキング全制覇を含む計9冠を獲得した、青崎有吾氏の同名小説を映像化する。

森は勝負事にやたらと強く、つかみどころのない女子高生の射守矢真兎、蒔田は一番の味方として真兎を見守る世話焼きで心配性な親友の鉱田風日を演じる。真兎が鉱田に頼まれ、学園祭の屋上使用権を巡るゲームに挑むところから物語は始まる。目の前に次々と立ちはだかる天才高校生たちと、部活の存続から9000万円相当のチップまで命がけで挑む風変わりなゲームを繰り広げるバトルを描く。

森は「予測不能な原作がどんな風に映像化されていくのかが楽しみで、素晴らしいスタッフの皆さんと同世代のキャストの皆んなとワクワクしながら撮影してきました」と撮影を振り返った。そして「豪華なCGカットや、バトルの中で繰り広げられる様々な演出は映像ならではだと思いますので、ぜひみなさんに楽しんでいただきたいと思っています」と呼びかけた。

蒔田は「最初に脚本を読んだ時は、ノンフィクションから空想世界に行くという設定が、映像になった時にどうなるのだろうと思いました」と脚本の印象を振り返った。そして「。空想世界の撮影が始まると、今までにやったことのない感覚で、みんなで試行錯誤しながら撮影ができました。それぞれどの役もゲームの説明や解説などの長台詞が多くて大変なこともありましたが、見応えのある作品になっていると思います」と自信を口にした。

監督は、25年に「かくかくしかじか」「ベートーヴェン捏造」と2作の映画を公開し、Perfumeやサカナクションなどのミュージックビデオも数多く手がける、関和亮氏(50)が務める。同監督、原作者の青崎氏、Amazon MGMスタジオ日本責任者バディ・マリーニのコメントは以下の通り。

関和亮監督 「地雷グリコ」タイトルのインパクトに負けない、強力なキャストとスタッフが揃いました。あの難解なゲームたちがどのように映像化され、主人公たちの物語がどう進むのか。謎多きドラマ『地雷グリコ』是非ご期待ください。

青崎有吾氏 地雷グリコ。簡単そうに見えて意外と難しい、そんなゲームのお話です。実写化も、簡単そうに見えて意外と難しい。見せ方など、工夫がたくさん要るはずです。そうした映像まわりのハードルを、軽々と越えてくださりそうな製作陣でお届けします。どんな工夫が凝らされるのか。そしてドラマの真兎はどんな解釈になるのか。11月、お楽しみに。

バディ・マリーニ氏 シンプルな遊びの中に人間の本質が描かれるこの物語に、大きな可能性を感じました。血が流れないのに手に汗握る--そんな新しいエンターテインメント体験を、森七菜さんと蒔田彩珠さんという最高のキャストで世界のお客様にお届けできることを誇りに思います。