藤岡弘、(80)が24日、東京・神田明神で行われた米映画「ラスト・サバイバー」(リドリー・スコット監督、28日公開)大ヒット祈願イベントに、子どもの天翔愛(24)藤岡真威人(22)天翔天音(21)藤岡舞衣(18)を伴い登壇。この日は33度を超える炎天のもと、外でのイベントだったが、藤岡が「まさしく、僕の世界ですね」と映画を評せば、子ども4人も「お父さんにしか見えなかった」と口をそろえた。
「ラスト・サバイバー」は、謎のパンデミックで人口の90%が死滅し、人間性を失った“狂った生き残りたち”が奪い合い、殺し合う荒廃した世界が舞台。オーストラリアの俳優ジェイコブ・エロルディ(29)が演じる、愛犬と亡き妻の記憶をよりどころに生き延びていたパイロットのヒッグが、無線に届いた謎の声に導かれ、まだ残されているかもしれない希望を求めて、未知の空へと飛び立つ物語。
主人公のヒッグが劇中で乗るセスナ機は、藤岡が国際パイロット免許を取った際に乗ったのと同種の機体だという。藤岡と一緒にIMAXで試写を見た次女の天音は「若い頃の父を見ているよう。父はIMAXで見て『懐かしいな…景色とこの感じ』と。ラストサバイバーの1人のように見ていた」と、藤岡の試写での様子を明かした。
長男の真威人は「登場人物が、父にしか見えなかった。『人生はサバイバル。いつ何時でも備えておけ』という言葉を感じる」と口にした。その上で鑑賞後「(父が)フィードバック。『あれは正解だったんだよ』という話で、寝せてもらえなかった」と、笑いながら明かした。
藤岡は「人生、何が起きてもおかしくないと、ファミリー皆に伝えてきた僕は、これだよ! と子どもたちに見てもらいたい映画」と熱く語った。そして「陸・海・空・海底、全部、免許を持っているのは、地をつなぐ先祖への感謝の実践。国際パイロット免許を取ったのと、同じセスナ。エンジンを切って着陸するのを学んだ。『俺は、米国中、飛んだんだ』と思い出し、グッときた。見終わった後、皆『お父さんだよ』となった」と胸を張った。