6月にテニスの全仏オープンで4連覇を達成した、車いすテニス選手の小田凱人(20=東海理化)が25日、都内で行われた「Forbes JAPAN 30 UNDER30 2026」受賞者発表セレモニーで、創業9年目のスイスの機械式時計ブランド「ノルケイン」による、ノルケイン特別賞を受賞した。
小田は「僕も、これまでスポットライトが当たらないスポーツに、スポットライトが当たったり、違う変化が起きないかなと思って頑張って試合をしてきた。光栄でしたし、これからの試合もそういう気持ちを持ってやっていこうと思います。すぐ試合があるので、勝ちを続けていって、頑張ろうと思います」と抱負を語った。
「自分が思い描く“未来の自分”と題したトークの中で、小田はフリップに「渋」と書いた。「(周囲は)渋く格好良い大人ばかり。格好つけていても、なかなかできない。未来に向けてやっていきたい」と語った。一方で「今、上に見られすぎるんで、若くいたい。自分の思いを貫いて、自分の答えをどんどん出して行ければ、なれるのかなと」と答えた。
「Forbes JAPAN 30 UNDER30 2026」は、世界80カ国、46のローカル版をで発行する「Forbes」誌でグローバル展開する、約20の各界で活躍する30歳未満のイノベーターを表彰するアワード企画。米国で11年にスタートし、翌12年から中国、インド、ブラジル、イスラエルなど各国版で展開。日本では18年から毎年「Forbes JAPAN」が日本発「世界を変える30歳未満」30人を発表している。