1986年に出版し、2005年に連続ドラマで大ヒットした「1リットルの涙」の劇場版作品の公開が27年2月26日に決まったことが26日、分かった。新キャストも発表され、知念英和(21)と月島琉衣(18)の出演が決まった。知念はドラマで錦戸亮(41)が演じた麻生遥斗の学生時代を、月島はドラマでは沢尻エリカ(40)が演じた池内亜也の学生時代を演じる。
同作は脊髄小脳変性症を発症した少女の闘病生活を描き、シリーズ累計200万部を記録するなど多くの人の涙を呼んだ。主演はドラマにも出演した錦戸が務め、38歳になり、小脳の変性疾患を専門とする研究医となった遥斗を演じる。現在と学生時代が交錯しながら、新たな「1リットルの涙」が描かれる。テーマソングもドラマ同様、レミオロメンの「3月9日」と「粉雪」が使用される
新キャストの2人はオーディションで決定。知念はテレビ朝日系「仮面ライダーガヴ」で主演し、バラエティー番組でも活躍する期待の若手俳優で、「この作品に携わらせていただけたことを大変光栄に思います」と出演を喜んだ。
続けて「本作の遥斗と亜也の姿を通して、周りの人の存在や何げない日常の幸せをあらためて感じました。生きることの意味や人を愛することを考えるきっかけにもなり、役を重ねながら精いっぱい演じさせていただきました」と語り、「この作品を愛し、楽しみにしてくださっているファンの方はもちろん、今の時代を生きる皆さんがこの作品を見て何かを感じていただけたらうれしいです」とコメントした。
月島は高校サッカー応援マネジャーを務めたほか、TBSドラマ「からかい上手の高木さん」や映画「ラストマン-FIRST LOVE-」など話題作への出演が続く。「私も亜也さんの言葉や生き方、想いに心を動かされた1人でした。時を経て、このような特別な作品に参加する機会をいただけたことをとても光栄に思っています」とし、「撮影を終えるまで、亜也さんが見つめていた日々や、そこにあったであろうたくさんの景色に想いを重ねながら向き合ってきました。時代が移り変わっても、今を精いっぱい生きることの大切さは変わらず心の中で生き続けています。1人でも多くの方々にその想いが届きますように」と呼びかけた。
監督はドラマの演出を手がけた村上正典氏が務めたことも発表された。