高良健吾「不思議な縁を感じます」次期朝ドラ「ブラッサム」で芥川龍之介がモチーフの作家役

次期NHK連続テレビ小説「ブラッサム」の出演が決まった高良健吾

NHK大阪放送局は27日、女優石橋静河(32)がヒロイン葉野珠(はの・たま)を演じる次期連続テレビ小説「ブラッサム」(今秋スタート)に、俳優高良健吾(38)、佐藤緋美(26)、イッセー尾形(74)が出演すると発表した。

珠のモデルは、明治、大正、昭和を駆け抜けた宇野千代さん。女性の作家の地位が確立していない時代を駆け抜け、昭和を代表する作家となったパワフルでチャーミングな女性を描く。

高良らの役どころは珠に影響を与える作家たち。

鋭い洞察と独自の感性で名をはせる文壇の寵児(ちょうじ)、秋山格之介を演じる高良は「『おひさま』、『べっぴんさん』の現場で学んだ事は今も形を変えながら、この仕事に特別な思いを持って向かわせてくれます」と過去に出演した朝ドラに感謝。「今回は芥川龍之介をモチーフとした役で朝ドラに帰ってくることができ、とても光栄です。以前、芥川龍之介役を演じた事があるので、実質二度目の芥川役だと思います。魂の強い人間を二度も演じる事ができ、不思議な縁を感じます。作家、芥川龍之介の生き様を秋山格之介に投影して、珠に思いっきり伝えられたらと思います」と意気込んだ。

俳優の浅野忠信、歌手のCHARAを両親に持つ佐藤が演じるのは、唯一無二の表現力を持つ若き天才作家梶矢喜一郎(かじや・きいちろう)。

「初めての朝ドラ、なおかつ時代物。興味が湧きました。そして共演者が皆さん魅力的な方々ばかり。石橋静河さんは以前から知っていた上に、お母さんとも共演、お姉さんとはフェスで会ったこともあります。石橋さん出演映画の音楽担当をしたりと、何かと縁を感じます。少しのお付き合いでしたが楽しい時間を共有させてもらいました」

一方、尾形は珠が愛読する海外文学作品の翻訳家、年齢不詳、神出鬼没の作家小山牛丸を演じる。「出演のお話を伺ったときはまるで雲をつかむような気がしました。どういう時代かも知識がないので不安なままスタジオに入ったら、まあテンションの高いこと!要は知識でなく、マンマ生きてりゃいいのだと教わりました」と自然体で臨む。「牛丸、どんな人物かは知りませんが、私が牛丸だ、みたいな気持ちでぶつかります。楽しいスタジオ。このまま珠ちゃんを押し上げろ」と語った。