「赤根智子さんに前々から関心」の歌手が訴え「巨大な国家が個人を攻撃…あってはならない」

FLYING KIDS浜崎貴司のXから

FLYING KIDS浜崎貴司(61)が26日、X(旧ツイッター)を更新。米トランプ政権が国際刑事裁判所(ICC)の赤根智子所長らを制裁対象に指定したことに対し、「巨大な国家が個人を攻撃するなどという、ことがあってはならない」と懸念を示した。

浜崎は「私は国際刑事裁判所の所長の赤根智子さんについて、前々から関心を持っていました」と切り出すと「今彼女は、ロシアやアメリカから圧力をかけられています。赤根さんは国際法の正義を訴えていますが、それが巨大な権力によって、簡単に覆されようとしています」と現状を記した。

その上で「アメリカはもう格好の悪い国になってしまいました」と断言。「イランとのホルムズ海峡のいざこざも、もう収集がつかなくなっています。あれは一体何のためにやっているのでしょう?」と疑問を投げかけ「アメリカには建前でもいいから理想を掲げ続けて欲しかった。今や理想はただの絵空事と化し、それでは生き延びていけないと言う考えがあることは知っています。それでも私はまだ、世界が平和になるために、人間が理知で作り上げた法を、守らなければいけないと言う思いを持っています。特に国際法は、世界中の戦争被害の上に出来上がった大事なものなのではないでしょうか?」と呼びかけた。

浜崎は「自制心のない権力者。自分の考えや保身のために自国民を戦地に送り込み、誰かを犠牲にしても平気な権力者。なぜかそういう人が色んな国のリーダーになっています」とも指摘。「赤根さんは今回の件に関して、『国際的な法の支配の終焉の始まりとさせないこと』とコメントしています。世界を戦国時代に戻して何が良いのでしょう?」と赤根さんの言葉も紹介した。

続けて「法が全て正しいとは思いません。間違った法もきっとあると思います。だからと言って、巨大な国家が個人を攻撃するなどという、ことがあってはならないと思います」と訴え「アメリカやロシアは、国際刑事裁判所に向けて抗議するべきかと。どうも世界の潮流は民主主義が失われる方向に傾きかけていますが、日本の政治家の皆さんはそんな潮流には流されず、ぐっと堪えてもらいたいと思います」とした。

浜崎は「アメリカから日本にもたらされた民主主義。アメリカで生まれたタワーレコードが、今や日本でしか存在しないみたいに、民主主義もそうなるのか?がんばれ民主主義とタワーレコード!」と音楽業界にもなぞらえると、「写真は栃木市の新鹿沼駅前にあった岡本太郎さんの 夢の樹』。1983年に制作されたようです。芸術の夢はたわわに実ります」と写真も投稿した。