岩本計介アナ、視聴率競争にも泰然自若「私が見て感じたものが支持されて、結果視聴率になれば」

「newsおかえり」のリニューアル会見に出席したABCテレビの岩本計介アナ(撮影・阪口孝志)

ABCテレビの岩本計介アナウンサー(50)、久保光代アナウンサー(24)、瀧口美咲アナウンサー(23)が27日、大阪市の同局で、夕方の情報番組「newsおかえり」(月~金曜午後3時40分)のリニューアル会見に出席した。

これまでMCを務めてきた横山太一アナウンサー(40)からバトンを受け、31日放送からリニューアル。岩本アナは今年3月まで11年間MCを務めた同局朝の看板番組「おはよう朝日です」を卒業。現在は大阪府警担当記者に異動していたが、今後は午前中は記者として現場取材、夕方は番組の顔を務めることになった。「記者として働いてくれてた人の苦労を知った。ニュースを作るのってこんなに大変だと、入社27年目になって改めて知るというのが申し訳ないくらい現場に出る人の苦労を知りました」。現場での経験を生かしながら「ニュースの渦中にいらっしゃる方と話したり、現場を見た後、ニュースに触れたときの感じ方が違う。『newsおかえり』も、どこかで起こっている誰か知らない人のニュースではなく、私のニュースでもありみんなのニュースでもある。自分事であると強く発信できたら。そこでみなさんとの共感できるような番組にしたい」と意気込んだ。

共演の2人には「まずお願いしたいのは嫌わないでね。それは強くお願いしたい。私も50歳で、まさに子供の年齢。私にない感性がたくさんある。僕も教わる気持ちでやっていけたら」と謙虚にお願いした。

「おは朝」時代は朝の関西の顔として、視聴率戦線でも不動の王者の地位を占めていたが、夕方はMBSテレビ「よんチャンTV」、カンテレ「newsランナー」、読売テレビ「かんさい情報ネットten.」とガチンコ対決になる。

岩本アナは「社員の目が鋭くなった気が」と居並ぶ同局社員の目を気にしながらも、「メインの司会者となってずっとスタジオにいるというのが何となく業界の当たり前だったと思うんですよね。それを覆したいとスタッフとも話していて、私が現場に行くということで何か視聴者の皆さんに違うものが伝わったら。私が見て感じた、『このニュースは皆さんにこんなに関わっているんです』というのを全面的に出して、それが支持されて見ていただく。その結果、視聴率がついてくれればありがたい」と語った。

一方で、「おは朝」では「朝からテンションが高い」という意見もあったが、夕方に移ってどうするか聞かれると、「どうしたらいいですか」と逆質問して笑いを誘っていた。