フリーアナウンサー青木源太(43)が27日放送のカンテレ「旬感LIVEとれたてっ!」(月~金曜午後1時50分)に出演。相次ぐ豪雨被害を受け、冠水や車の水没のシミュレーションを体験して“脅威”についてリポートした。
8月に入り、千葉の豪雨災害や、埼玉県などでのゲリラ豪雨、さらに石川県や富山県の豪雨と、大雨による被害が相次いでいる。そこで、青木アナが京都大学防災研究所を訪れ、冠水の脅威について取材した。
まず、地上と地下をつなぐ階段を想定した施設を使い、地上が40センチの浸水となった際に、地下から地上への階段を上がれるかを体験。地上が浸水した場合、地下街に水が流れ込んでくるが、青木アナは水の勢いに押されて階段を上がれず「40センチは無理ですね。のぼることができません」と驚く。
「地上が40センチぐらい浸水してしまうと、命の危険があるということになりますよね。情報を事前にしっかり入手して、たくさん雨が降っている時とか、氾濫(はんらん)している時は地下街に行かないっていうことが大事になりますね」と話した。
次に、家の周囲が浸水したという想定で、水深40センチと50センチの場合に、ドアが開けられるかを実験。ひざ下ほどの水深40センチでは「腕の力だけではビクともしませんね。体全体で…」と全身を使ってドアを押し、何とか開けることができた。
しかし水深50センチになると、全力でドアを押しても動かず。水深が倍になると水圧は4倍に、水深3倍では水圧が9倍になることから、「10センチの差でも、まさに生死を分ける可能性がありますね」と語った。
最後は、水没した車からの脱出を想定し、ドアの下からの水深45センチで開けられるか実験。運転席から脱出しようとドアを開けると、車内に一気に水が流入。「かなり開けるのに力もいりますし、開けた瞬間、水流がすごいですね」と述べる。
一方、後部座席のスライドドアを開けられるか確かめると、ドアは全く動かず。これはスライドドアが、一度ドア全体を平行に外へ出してからスライドさせるという構造になっているためで、水圧がドアの下部にかかっている場合には、外に押し出す動作が難しくなるという。
車に脱出用のハンマーを用意する人も増えており、青木アナは「日ごろから備えておくこということが非常に大事です」と呼びかけていた。