満島ひかり、第1子出産後初の公の場 映画で障がいある子供と共演し「経験がどれだけ宝なのか」

映画「時には懺悔を」初日舞台あいさつを行う満島ひかり(撮影・中島郁夫)

女優満島ひかり(40)が28日、映画「時には懺悔を」(中島哲也監督)の初日舞台あいさつに登壇した。第1子出産後初の公の場となった。

同作は1人の探偵が殺された事件から始まる。真相を探る中で、9年前の誘拐事件で連れ去られた重い障がいのある少年にたどりつくことで、過去に傷を抱えた大人が今を必死に生きる小さな命に触れて惜しみない愛と生きる希望を見出すヒューマンドラマとなっている。

満島は3月末にSNSでモデル浅野啓介との結婚と妊娠を発表。今月24日にゲスト出演したTBSラジオ「三浦大知のSpeacewalk(月曜午後10時)内で、「実は初夏に出産しまして」と第1子の誕生を報告していた。三浦と満島はともに沖縄出身で、Folder(フォルダー)時代の仲間として知られている。

この日、満島は黒とグレーの特徴的なワンピースに袖を通して登壇した。劇中では、初共演の西島秀俊(55)演じる探偵の助手役を務めた。

バディ役について聞かれると「ギスギスした感じもあるバディだった」と振り返り、「演じている時は演出にどう応えられるかに精いっぱいで、役の中の関係をカメラの前で演じていることが多かったので、西島さんと舞台に立つことに緊張してドキドキしています」と笑いを誘った。

スペシャルニーズと呼ばれる、支援が必要な障がいを持つ子供たちが実際に出演する映画。満島は「彼らは皆と同じような経験をできるわけではないので、彼らにとって経験がどれだけ宝なのか。俳優としてオーディションをして『あなたが良い』と言ってもらえたことで、お母さんたちが彼らに対して前のめりに人生を歩めるようになったという話が印象的です」としみじみと語った。