爆笑問題の田中裕二は30日、TBS系「サンデー・ジャポン」(日曜午前9時54分)に生出演。サンドウィッチマンの伊達みきお(51)が脳梗塞(のうこうそく)を発症し、入院、治療に入っていることが公式サイトで発表されたことを受け、同じ経験がある自身のケースを振り返りながら、伊達を激励した。
番組では、公式サイトの発表や、相方の富澤たけし(52)がブログで発信した伊達の病状などに関する内容、29日のニッポン放送の生放送で富澤が代読した、伊達のメッセージについて伝えた。伊達は当面の間、治療に専念し、休養すると発表されている。
田中は、番組アシスタントを務める同局の若林有子アナウンサーに「脳梗塞といいますと、田中さん、以前、ご経験されていますけれど」と問われ、「そうですね。僕も、サンジャポを何度か休ませていただいて、ご迷惑をおかけしたんですけど」と、自身の経験を振り返った。田中は2021年1月、脳梗塞と、くも膜下出血を発症し、回復して現場復帰した経緯がある。
田中は、伊達について「確かにびっくりしましたが、こうやって、冗談を書けるし、ごはんも食べているっぽいし、いろいろリハビリで歩いたりしているというので、まあ、かなりそれは朗報というか、そんなに重くなかったのかなというのは思いました」と、応じた。
その上で、「僕の場合、くも膜下出血と脳梗塞を同時にやったんです。脳梗塞に関しては、1回、まったく左側が動かなくなる瞬間があった。病院に運ばれて、救急車で」と発症直後の病状に言及。「ところが、気がついたら、動くようになっていた。先生は『開通した、開通した』と言ったんです。たぶん、脳の中の毛細血管を、別のところでつなげてくれて、自然治癒。すごく運が良かった」と述べると、スタジオの出演者は驚きの声をあげた。
田中は「僕とは全然違うパターンで参考にはならないと思うんですけど、僕は前兆はなかったし、その後の後遺症もそんなになかった」と述べ、「話を聴くと、伊達くんは言葉がしゃべりづらくなってそれを伝えて、周りが病院に行けと。言えたことと、病院にすぐに行ったことはすごいよかったと思う」と気遣った。
一方、太田光は、「普通の人も、もちろん回復は大事なんだけど、我々漫才師は、たぶん(サンドの)2人もそう思っているだろうけれど、漫才ができるかどうかがポイントになると思う。最初の漫才をやるまでは不安は取れないように思う」と、漫才師ならではの不安について語った。
「サンドウィッチマンって、日本一の漫才師なので、ゆっくり休んで、漫才も徐々に徐々にやって、回復していってもらえればいいなと思いますね」とサンドの2人にエールを送りつつ、「最初に漫才をやるときはちょっと怖かったんです。我々もね。スピードをどうしようかとか。でも、あ、うんの呼吸で多分、やれると思うけど、その辺はあまり心配しつつも心配せずに、やってもらいたいと思いますね」とも語った。