作家で東京都知事も務めた石原慎太郎さんの4人の息子「石原4兄弟」が、29日に放送された日本テレビ系「24時間テレビ49-愛は地球を救う-」(29日午後6時30分開始)に出演。かつて石原家に「家族の危機」が起きたとして、兄弟で当時の出来事を振り返る場面が放送された。
長男で自民党幹事長を務めたジャーナリストの石原伸晃氏(69)、次男で俳優の石原良純(64)、三男で環境相の三男、石原宏高衆院議員(62)、四男で画家の石原延啓氏(60)は、「石原家はなぜばらばらにならなかった?」というテーマに沿って、さまざまなエピソードを打ち明けた。
その中で良純が「たぶん、みんな分かってるだろうけど、おやじの女性問題。それは公になっていない」と口にし、画面には「浮気発覚で離婚の危機」というテロップが流れた。
伸晃氏も「あまり公にしていない」と述べながら、浮気が発覚した当時を振り返り、「本当に父親が、見たことがないくらい神妙な顔をしているわけ。これも演技だなって、分かるわけよ。子どもは」とぶっちゃけトーク。すると良純が「その時に石原家家族会議というのが初めてあって、これはお母さんの方に付かないといけない。一生、おやじに会わなくてもいいや、って思ったから、これはちゃんと言わなきゃいけないからって、言った」と意を決して慎太郎さんに訴えかけたことを明かした。
すると、慎太郎さんの妻で4兄弟の母の典子さんが意外な反応をしたと言及。「お母さんに『お父さんにそういう物言いは何ですか』って怒られて、意味が分からない。『お父さんに何てことを言うの』って。え?え?って。みんな『ん?』みたいな。それで解散(になった)」と話すと、4兄弟で爆笑となった。
典子さんは、慎太郎さんが2022年2月に亡くなると、その1カ月あまり後に、この世を去った。
良純は「すごいのは、うちは全部、笑い話になってしまうところだね」と話し、伸晃氏も「(慎太郎さんは)『自分が死んだら、自分をダシにして話をしてくれ』って言っていました」と振り返った。
良純が「小説家だよ、うちのおやじは。自分をネタに周りもネタにして生きてきたんだから」と述べると、伸晃氏は「私小説の拡大版だから。政治までの。舞台なんだ、これは全部。石原慎太郎という人の舞台の中の出来事なの」と、慎太郎さんの人生を表現していた。