YOSHIKI「気付いたらハマってた」恒例ディナーショー100回開催の大台突破

ディナーショーでパフォーマンスするYOSHIKI

X JAPANのYOSHIKIが30日、グランドハイアット東京で毎年恒例のディナーショー全7公演を完走した。2014年の初開催から12年。28日の昼公演で通算100公演の大台に到達した今回は、360度観客に囲まれるセンターステージを初導入し、豪華ゲスト陣も節目に華を添えた。

気が付けば「100」という大きな数字が積み上がった。「ディナーショーは一番相性が悪いと思っていた」と笑って明かすが「気付いたらハマってた」と今やライフワークだ。ドーム会場でドラムセットを破壊するなど激しいパフォーマンスの連続だったバンド活動とは一転、クリスタルピアノ1台。「続けるからにはディナーショーの定義を変える」。探求心の元で採用した回転ステージから「ENDLESS RAIN」など名曲の音色を会場中央から渦のように広げた。

日替わりゲストには盟友のMIYAVI(44)やX JAPANのギタリストPATA(60)、親交のあるNovelbright竹中雄大(30)らと極上の競演を届けた。YOSHIKIは7月に3度目の首の手術から復帰後、初の米国単独公演を成功。経過も良好でドラムのプレーも“完全復活”。「立つことも辛かったけど、みんなが風を送ってくれるから飛ぶなら思いっきり夢をかなえてやろうと思います」と翼を広げた。【望月千草】

○…チャリティー活動を公表する意義も、いま一度口にした。ディナーショーではチャリティーオークションが恒例。29日の夜公演では19年NHK紅白歌合戦で米ロックバンドKISSと共演した際の衣装だったメタリックのジャケット、YOSHIKI愛用のサングラスが出品され、400万円で落札された。今後国内外の慈善団体や災害支援金として寄付される。自身は直近でも、令和8年熊本地震と豪雨被害を受けた千葉県にそれぞれ1000万円を寄付。熊本地震発生の際は、自宅のある米国から「自分なりに調べて」発生から24時間以内に寄付を公表。公表する理由は2つ。「世の中は広いのでどこで誰が支援を必要としているかが明確になる」「公表することで支援の輪が広がる可能性がある」と信念を語った。