早乙女友貴、兄太一との殺陣シーンの見どころは「当たってもいいと思うのは大きい」

劇団新感線「髑髏城の七人 LAST STAND」の取材会に出席した、左から、柚香光、早乙女太一、早乙女友貴、いのうえひでのり氏(撮影・阪口孝志)

俳優早乙女太一(34)友貴(30)兄弟が4日、大阪市内で劇団☆新感線46周年興行・冬公演 いのうえ歌舞伎「髑髏(どくろ)城の七人 LAST STND」(27年2月25日~3月11日、フェスティバルホールほか)の取材会に出席した。

劇団☆新感線を代表する同作は、1990年(平2)に初演。7年ごとに繰り返し11バージョンが上演されてきたが、今回、集大成と銘打って、太一が捨之介、友貴が天魔王を演じる。

太一は「名だたる方が演じてきた役どころ。自分の夢が始まったのが髑髏城だった。13歳の時にあこがれた存在がこの舞台で、あこがれた役ができるのは光栄」と喜んだ。

04年に松本幸四郎(当時は市川染五郎)が演じた“アオドクロ”に「かっこよさの中に抜け感があった」といい、「さまざまな形の髑髏城がある中で最後を締めくくれるように、集大成として、この作品が残るように努めたい」と意気込んだ。

一方、友貴は「『髑髏城が終わっちゃうんだ』という寂しい思いがあった。その最後に天魔王として関わらせてもらえるのは素直にうれしいし、光栄に思います」とオファーを喜びながら、「最後を締めくくれるよう、集大成としてこの作品が残るよう努めたい」と意気込んだ。

太一との殺陣のシーンの見どころについて「1番あるのは当たってもいいと思うこと。それが1番大きい」と冗談めかしながら、「それでやり方も変わってくるので、思う存分、当てるつもりでやりたい」と笑った。

これに太一は「劇団☆新感線さんに出させてもらった頃は、僕が意欲的に友貴を挑発するようなところから始まって、最近は僕がちょっとさぼっても、友貴が助けてくれる心強さがある。今回また、いつもと違う2人の立ち回りが作れたら」と熱演を約束していた。