生島ヒロシ(75)が6日、自身がパーソナリティーを務める文化放送「生島ヒロシの日曜9時ですよー」(日曜午前9時)に出演。ゲストに元参議院議員の“ヒゲの隊長”こと佐藤正久氏(65)を招いてトークを展開した。
生島はアメリカとイランの紛争について「アメリカは(大統領の)トランプさんが腰がすわらない」。佐藤氏は「トランプさんはポーカー、短期決戦をやろうとした。イランは長期戦、チェスをやっている。アメリカは戦闘には勝ったけど、戦争はイランが勝っている。イランの350万円のドローンに数億円のミサイルで対抗すれば(アメリカの資金は)枯渇する」と指摘した。
また、佐藤氏といえば、陸上自衛隊に勤務していた時に、ゴラン高原派遣とイラク人道復興支援で初代派遣部隊の隊長を務めて“ヒゲの隊長”と呼ばれた。先月に著書「日本人だけが知らない ドローンとAIの戦争論」(幻冬舎新書)を出版したばかりだ。
佐藤氏の著書を読んだ生島は「戦慄(せんりつ)を覚えました」。佐藤氏は「(事態は)相当前を行っている。それを日本もキャッチアップしないと。今日のホルムズ海峡は、明日の台湾海峡です。日本の物流は99.6%が海上に依存している」と話した。
生島が「北朝鮮はウクライナに軍隊を派遣して特需みたいですね」。佐藤氏は「北朝鮮には実戦経験を積んだ軍隊がいる。北朝鮮のミサイルは放物線ではなく、波打つような軌道で飛んでいく。捕まえるのが難しい。しかも何発も撃ってくる。国がリードしてシェルターを整備しなくてはいけない。日本の“海があるから守られていた時代”は終わった」と警鐘を鳴らした。
佐藤氏は「フィンランドでは地下シェルターに9割の住民が避難できる。日頃から市民レベルで訓練しているんです」。生島が「作るのにお金もかかるのでは」と聞くと、佐藤氏は「今ある地下施設、地下鉄を改良すればいい。新しい施設を作る時には扉を厚くするなどすればいい。最終的には戦略核を持っている国にはかなわない」と話した。