貫地谷しほり「腫れ物扱いされなかったから良かった」の言葉に気づき 認知症との向き合い方語る

認知症普及ショート・ドキュメンタリー「one day of life」完成披露上映会&トークイベントに出席した貫地谷しほり(撮影・会田京叶)

女優貫地谷しほり(40)が7日、都内で認知症普及ショート・ドキュメンタリー「one day of life」完成披露上映会&トークイベントに出席した。

認知症と診断されながらも、それぞれの環境で精いっぱい「今日」を生きる認知症ご本人に密着した作品。ナレーションを務めた貫地谷は、主人公の1人で41歳で認知症と診断された山中しのぶさんについて「本当にすごいバイタリティーで、このパワーはどこから来るんだろうと思って。本当に私自身も勇気づけられました」と語った。

作品内で山中さんが「腫れ物扱いされなかったから良かった」と話していたことにも言及。「当事者じゃない人としては、寄り添った方がいいのかな、こうしてあげた方がいいのかなと、いつもと違う日常から外れた考えをしてしまう節がある」としながら、「ご自身で体感している言葉を話されていたので『そうなんだ』と。人と人として関わるだけで良いことなんだなと、改めて思いました」と自身の気づきを明かした。

イベントの最後には「こういった形でこの作品に携わらせていただきまして、本当に光栄でした。私も山中さんのように愛のあふれる人間になっていきたい」と作品への思いを語り、「ぜひこれをたくさんの人に見ていただきたいです。ぜひお力を貸してください。この作品がいろんな方に見届けていただけることを願っています」と呼びかけた。

本作、高知編&香川編は厚生労働省公式YouTubeチャンネルにて9月8日14時に配信予定。