NHK朝ドラ「ブラッサム」ヒロイン石橋静河“ぶりっ子決別宣言” 加賀まりこと足並みそろう

連続テレビ小説「ブラッサム」第1週完成試写会で写真に納まる、左から渡部篤郎、国仲涼子、石橋静河、加賀まりこ、松たか子(撮影・垰建太)

28日に放送を開始する26年度後期のNHK連続テレビ小説「ブラッサム」(月~土曜午前8時)でヒロイン葉野珠(はの・たま)を演じる石橋静河(32)が7日、都内同局で会見し“ぶりっ子決別”を宣言した。

1980年代の珠役の加賀まりこ(82)、その秘書役の松たか子(49)、珠の父役の渡部篤郎(58)、珠の継母役の国仲涼子(47)も同席。加賀は「ぶりっ子ヒロインはやるなとお願いしてあります。頼むね」と同じ人物を演じるだけに、ブレないよう要求していると明かした。これに石橋も「制約がある中で選び取っていく力強さを一番大事にしたい」。明治から平成まで生きた作家の宇野千代さんをモデルとした物語で、自由を求めた力強い女性を全力で演じることを誓った。

それも加賀が「私はもともと石橋さんのファンなので」と、実力も人柄も高く評価しているからこそだ。加賀はスタッフにも「自由闊達(かったつ)に生きた女性をヒロインに選んだ判断が、中途半端にならないように、しっかりと作ってほしい」と、ピシャリと言い、石橋をぶりっ子路線にさせないよう守った。石橋は「『お祭りが始まった』というのが一番の感想。たくさんの人の背中を押す作品になれば」と力説。“ダブルヒロイン”の足並みがそろった。【高田文太】