日向坂46森本茉莉(22)が8日、自身の公式ブログを更新し、グループからの卒業を発表した。18枚目シングル「イチャイチャ虫」(9月30日発売)の活動をもって卒業する。11月から開催を控えるグループのアリーナツアー「ひなくり2026」の、代々木第一体育館で行われる東京公演最終日の最終日公演(12月11日)に卒業セレモニーを行う。
「有り得ないようなことが当たり前の日々」「ごめんね、なかなか切り出せなくて。なんでなんだろうね。なんで今になって、こんなにも涙が出てくるんだろう」と前置きした上で、「18枚目シングルの活動をもって、日向坂46を卒業します」と発表した。
「私にとって、応援してくださる方の存在は本当に大きなものです。だからこそ、『卒業』この文字を打つことがすごく難しくて、数日間何度も書こうとしては閉じてを繰り返しました。結局今も3時間かかったかな、ここに来るまでに」と明かした。「2026年いっぱいまで頑張ろう。あるタイミングで、そう自分に時間を設けました。悩み続けて今答えが出されたのではなく数年前に決断し、また奥深くに沈ませた思いです」と説明した。
「ゆっくり振り返りながら書くので、結論に至るまでが長くなると思います。どうかお付き合いください」と伝え、18年の坂道合同オーディションでグループ配属に至らなかった当時の心境などを振り返った。「どうにかできることには、全力を尽くす。どうにもできないことには、どうにかせざるを得ない状況まで無理矢理にでも持っていってやる。その一心で進む中で、この場所で私はどんなことを届けたいのかが明確になっていきました」と回想した。
「誰かの希望になりたい。くさい言葉ではありますが、簡潔に言うとこうです。
先の見えない不安や、どうしようもないものにぶつかっている方が、私のこの場所での姿を見て、ちょっとでも未来を信じられるようになったら。そこまでの大それた存在でなくとも。『私はここで頑張ってるよ!あなたは??どう?』こんな感じで、場所は違えど互いを意識し合えたら。それが、誰かが次の日をごく自然に迎えることに繋がるかもしれない」と記し、「理想ばかり書きましたが、振り返ってみれば私自身が一番夢を貰っていたなと思います。『こうしたい、ああしたい』誰かを想っての感情だとしても、それは結局全て自分本位です。優しく受け止めてくれて、ありがとう」と感謝した。
グループ加入後の葛藤や目標などをつづった上で「そして来た今。笑顔で当時の自分を迎えに行けそうです。良かった」と晴れやかな心境を明かした。「いつだって力を尽くしてきた。最後までありたい自分であれた。日向坂46でいる自分を好きになれた。当時思い描いていたものよりも、先を望めるようになった。想像もしていなかった、夢のような時間を過ごせた。何かを語るには、あまりにも若すぎる年齢ですが。本来は何十年とかけて触れていくものを、この数年でいっぱい貰ってしまったんじゃないか。そう思ってしまうほどに、この場所での時間は濃いものでした」と表現した。「それでもやっぱり、私はまだまだ未熟だから。『守りたい人がいます』とはっきり言いきれる存在に出会えた、この奇跡のような今を。新たな場所でまた色々なことを学びなからも、強く握りしめ続けるんだと思います」と伝えた。
ファンとの交流イベント「オンラインミート&グリート」の追加日程を設けることも報告した。「『なんでよー!』も『46歳までいるって言ったじゃん!』も、『あの言葉を聞いて安心したのに!』も、どんな言葉も受け止めます」と記し、「いつだって『未来を想像して貰えたならば本望!』と思っていましたが、お一人お一人と向き合い、未来を話す時は寂しさや申し訳なさが溢れました。素直でいられる空間を作ってくれて、ありがとう。愛を貰うと、一気に涙脆くなるみたいです。目が腫れていたらごめんね」とあらためてファンに感謝した。追加日程の詳細は後日アナウンスされるという。
さらに「あともうひとつお知らせです。『ひなくり2026』東京公演の3日目、12/11(金)に卒業セレモニーを実施していただくことになりました!」と報告。「最後に立つステージは、どんな形でどこが良いのか。他にも、卒業をどのタイミングで皆さんにお伝えしようか、メンバーに話そうか。全ての意図を聞いてくださり、私が一番理想とする場を設けてくださりました」と説明。「スタッフの皆様やメンバー皆へのいっぱいの感謝の気持ちは、これからの時間や卒業セレモニーでお伝えできたらと思います。勿論、いつも傍にいてくれた方、日向坂46を応援してくださる方々への想いも。お待ちしています!」と呼びかけた。
「私の目には、メンバー一人一人が平等に日向坂46の誇りです」とメンバーへのメッセージも添えた。「日向坂46への想いが、メンバーへの想いが変わった訳ではありません。では、引き続きよろしくお願いします!」と強調した。
9月5、6日には宮崎で開催予定だった「ひなたフェス2026」が天候の関係で中止となった。「おひさまの皆さんも、『ひなたフェス2026』でぶつけるはずだった熱や愛が今はより膨らんでいると思います」とし、「18thシングル、一つ一つのステージ、誠心誠意届けていきますので。これからの日向坂46に期待を寄せていてください!!」とアピール。「長く拙い文章になってしまったにも関わらず、最後まで読んでくださり有難うございました。では、またお会いしましょう!」と締めた。
森本は18年に坂道合同オーディションに合格、坂道研修生を経て20年2月に日向坂46に三期生として加入した。