お笑いコンビ「紅しょうが」稲田美紀(37)と熊元プロレス(35)が12日放送のMBSテレビ「おしゃべり小料理ゆみこ」(月1回、土曜午後4時=関西ローカル)に出演。下積み時代の思い出について語った。
2人が下積み時代について振り返る中、小料理屋のおかみに扮した有働由美子(57)が、お笑い芸人を目指すことについて「親御さんは心配しなかったですか?」と質問。
稲田は「私は『THE W』優勝するまで、『いつ働くの?』っていう感じですね」と芸人として認められなかったことを明かす。今は収入について知らせており、「やっと理解はしてくれているって感じですね」と語った。
ただ、稲田の母は娘の結婚を願っており、稲田に聞かずに結婚相談所に登録したことも。「『34万円払っておいたから絶対行ってほしい』って…」と言われ、婚活をしたこともあったという。
とはいえ、「やっぱり土日が休みじゃないっていうところとか。『じゃあ平日は7時に終わるんですか?』『あ、終わらないです』みたいな。めっちゃワガママになるんですよね、私らの仕事って」と、相手とはあまり話がかみ合わなかった。
そこで「(職業欄に)芸人と書かない方がいい」と考え、「『舞台女優』って…」と書こうとしたことを打ち明けると、有働が「それはどうやねん!」とツッコミを入れた。
一方、熊元は母親から「勘当寸前になった」と告白。母親は熊元を応援してくれていたものの「私が甘えすぎて、お金もめっちゃ借りたりとか。お母さんの応援という気持ちに甘えすぎて…」と振り返った。
母親から借金を繰り返していたある日、家賃を滞納しそうになったため援助を頼むと、「大阪まで来てくれて、家賃を持ってきてくれて。『これ渡すけど、金輪際あなたと会いません』って。『疲れました。何年も何年も。こんなフラフラしてる娘なんていりません』って」と告げられた。
熊元は何も言い返せず、「結果を先に見せるしかないなと思ったんで。『分かった』って言って、絶縁みたいな状態になって。その場でお互いに泣きながら別れて…」と縁を切る覚悟をした。
ところが、しばらくすると「お母さんが家に戻ってきて。『どうしたん?』って言ったら、(母が)『帰りにパチンコ行ったら家賃分取り返したから。今回はなかったことにしてあげる』って」と許されたという。
「ほんまにありがとう。甘えずに頑張るからって言って…」と回顧した熊元だったが、稲田が「この話、いい話みたいになってるけど、マジで熊元さんは何もしてないですよ。何が絶縁やねん。お金を使いすぎただけ。お母さんが強いだけの話」とツッコミ。
熊元は「そこから収入も上がっていって、お母さんに全部返して、今は仕送りもできるぐらいになったので」と釈明していた。