Kiroro「師匠であり年の離れたお兄ちゃんのような存在」重実徹さん追悼「本当に寂しい」

Kiroroの金城綾乃(左)と玉城千春(2018年1月撮影)

女性2人組音楽ユニットKiroroの玉城千春(49)金城綾乃(49)が14日までにそれぞれのインスタグラムを更新。代表曲「長い間」などのアレンジを手がけたキーボーディスト、アレンジャーの重実徹(しげみ・とおる)さんの訃報を受け、追悼した。

玉城は「重実徹さんの突然の訃報を知りました。深い悲しみでいっぱいです」と率直な思いを吐露。「重実さんが関わってくれたKiroroの楽曲達は沢山あって、レコーディングをする度に、コンサートで一緒に演奏する度に、感動の連続でした。アカペラで曲を作る私がスタジオで新しくできた曲を歌い出すと、すぐにピアノで合わせてくれて、心が震えて涙を流したこともありました。重実さんが奏でる音は優しくて、『ちは、音楽は楽しいね!』っていつも心に寄り添ってくれました」としのび、「『いつの日か、体調が戻ったら、またどこかで一緒に音楽ができたらいいな』と心から願っていたので……本当に寂しいです。素晴らしい音楽をありがとうございました。心よりご冥福をお祈りいたします」と悼んだ。

金城も「もう一度お会いしたかった。会いたかったなぁ、、重実さん」と悔やみ、「私にとって、師匠であり年の離れたお兄ちゃんのような存在でした。温かくて明るくてお茶目で、ずっと一緒にいて居心地の良い重実さん 偉大な偉大な方でした」としのんだ。

重実さんは1959年1月6日、東京生まれ。大学在学中からミュージシャン活動を始め、20代で山下達郎さんのバンドに抜擢され一躍名を知られた。その後は、CHAGE and ASKAの大ヒット曲「SAY YES」のイントロのピアノを演奏したり、MISIAのバックバンドのバンドマスターを務めるなど、ポップス界に欠かせぬ存在に。90年代のテレビ東京系音楽バラエティー「タモリの音楽は世界だ」にも、パーカッショニスト斉藤ノヴのバンドメンバーとして参加した。映画音楽なども創作した。67歳だった。