人気カーアクション映画「ワイルド・スピード」シリーズの最終作をめぐり、シリーズ第7弾「ワイルド・スピード SKY MISSION」(2015年)を撮影中だった2013年に自動車事故で亡くなった俳優ポール・ウォーカーさんの弟が、兄が演じたブライアン・オコナー役の再登場に否定的な考えを示していることが分かった。
ウォーカーさんが急逝した後、当時未完成だった作品を完成させるために弟のコーディとケイレブ・ウォーカーさんが代役を務め、オコナーの別れのシーンを描いてシリーズから去るための美しい演出に貢献した。
しかし、主演する俳優ヴィン・ディーゼルが昨年出席したイベントで、2028年公開予定のシリーズ最終作となる11作目で自身が演じるドムとオコナーを再会させるとサプライズ発言したことで、オコナーが再登場する可能性が浮上した。
米エンターテイメント・ウィークの報道によると、コーディ氏は「(オコナーが)シリーズを去った形がとても気に入っている。彼を死なせたり、安っぽい演出をしたりはしていない。美しい結末だった」と話し、自身が再びオコナー役として最終作に登場するつもりはないとの考えを示したという。
一方で、オコナー役の復活は「(ウォーカーさんの娘)メドウがそれを望むかどうかだ」と述べ、自身やケイレブ氏は再演することはないと断言したうえで「メドウがそれを見たいと思うなら、当時は普及していなかったが今は可能となった最新のAI技術を使用すべき」と自らのスタンスを明かした。(千歳香奈子)