中村ゆりさん「またどこかで会ったら…」昨年出演ドラマのクランクアップ動画で目にはうっすら涙

中村ゆりさん(2023年11月撮影)

女優中村ゆり(なかむら・ゆり、本名・中村友理)さんが9月1日、直腸がんのため死去した。44歳。14日、所属事務所から発表された。

中村さんが出演した昨年10月期のカンテレ制作フジテレビ系ドラマ「終幕のロンド-もう二度と、会えないあなたに-」公式Xは「中村ゆりさんの突然の訃報に言葉を失っています」と記すと「飾らないお人柄で、いつも笑顔で冗談を言いながら撮影現場を明るく元気にしてくださいました。心よりご冥福をお祈り申し上げます」と追悼した。

中村さんは同作でヒロインの御厨真琴(みくりや・まこと)役として出演。真琴の母、鮎川こはる(風吹ジュン)は膵臓がんを患い、余命3カ月と宣告されていた。中村さん演じる真琴が余命を告げられた、こはるに向き合っていく。

中村さんは同アカウントが昨年12月30日に公開したクランクアップ動画で「今回は大役というか、大切な役を私に託してくださったのが、すごくチャレンジだったと思います。皆さんが真摯(しんし)に支えてくださったおかげで、お芝居に集中することができました。これからも丁寧に役者として精進していきたいと思いますので。またどこかで会ったらよろしくお願いします」と語り、最後に頭を下げた。目にはうっすらと涙がうかんでいるようにみえた。

中村さんの所属事務所は中村さんが13年前にもがんを患い、寛解したものの、昨年1月に再びがんが見つかったと説明。手術は成功したものの、術後に転移が見つかり「今年8月、復帰に向け回復に努めていた中、再び腸閉塞を起こし、突然余命わずかと告知を受けました」と明かした。

そんな状況でのあいさつだったこともあり、Xでは「中村ゆりさん、この時すでに癌が再発して治療していたのか。友だちの抗がん剤治療を見てるけどほんとに辛い治療なんだよね。なのにこんなに穏やかな笑顔。なんて美しくて強い人なんだろう。テレビドラマでは最後の作品、それも死と向き合うお話だったと思うと尚更胸が痛む」「中村ゆりさん 長い間癌と戦っていたんですね。ゆっくり休んでください ご冥福をお祈りします」「この役のゆりさん本当に素敵でした。

ドラマのサブタイトルが『もう二度と、会えないあなたに』というのがまた辛い」などと書き込まれていた。

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