放送大学で学び続ける“還暦女子”の野望は生涯学習に取り組む者のリアルな場所

放送大学で26年2学期も学び続ける麻木久仁子

タレントで国際薬膳師の麻木久仁子(63)が15日、放送大学で2026年2学期(10月スタート)も学び続け、将来的に生涯学習に関するコミュニティー作りに取り組みたい考えを明かした。

48歳で脳梗塞(こうそく)、50歳で乳がんを経験。還暦を迎えたタイミングで、自分の好きな科目を選択できる「選科履修生」として放送大学に入学した。

26年1学期(4月スタート)には、「生涯学習支援の理論と実践」「災害社会学」など6つの科目を選択。すべて高い評価で単位を取得した。

生涯学習をテーマとする2つの科目を学んだことについては、「子育てを終え定年退職した後は『これからの人生をどう彩っていくのか』という自己実現だと思った」とし、「学んだことによって社会貢献につながれば、まだまだ自分を生かせると思います」と続け、「そう考えたときに『何のために学ぶのか?』に対して、何かが見えてきたように感じました」とした。

2学期には、「ライフサイクルの心理臨床」「社会・集団・家族心理学」「レジリエンスの科学」「現代国際社会と有機農業」「暮らしに役立つバイオサイエンス」の5科目を受講。

「私と同じように生涯学習に取り組んでいる人たちが、自己実現欲求みたいなものを持ち寄って、リアルにみんなで集まることができるプラットフォームみたいなものを作ることができたらいいなと思っています」とし、「放送大学に入学しなかったら、そんなことは思いもつかなかった。それが、放送大学で3年半学んできた還暦女子の野望です」と笑顔をはじけさせた。