鈴木福(22)が15日、都内で行われたミュージカル「RENT」(10~11月、東京・シアタークリエ)製作発表記者会見で、歌声を披露した。
マーク役の衣装で登場し、出演者ら総勢21人での「Season of Love」だけなく、ソロでも「Halloween」を熱唱した。
同作品は96年の初演以降、ブロードウェーで12年4カ月のロングラン。世界40カ国で上演された。日本でも8回目の上演となる。
20世紀末の米ニューヨークで貧困、病気、薬物などと隣り合わせの中で懸命に生きる若者の姿や世相を描いている。鈴木は「今回、たくさんRENTの世界の歴史であったり用語であったりをたくさん教えていただく機会があって」と共演者らと作品の理解を深めてきたが、「コロナがあったり、生きるか死ぬか、まわりでどんどん亡くなっていってしまうだったりとか、考え方の違いだったりに直面する世の中であるけれども、RENTの世界で生きてきたような人たちが戦ってくれたから、今僕たちはすごく穏やかに暮らせる部分はあるのかなと」と思いを明かした。
さらに「エネルギー値がすごいので、それを皆さんにお届け出来るように稽古を重ねて頑張りたい」と意気込んだ。
また、今もっとも大切なものを問われると「僕は今本当にRENTが最高に楽しくて」と即答。「稽古していても毎日楽しいですし、嫌なことがあってもここにいる間は本当にとにかく楽しく楽しく最高にやれているので、いまはRENTが生きがいになっています」と笑顔を見せた。
ダブルキャストでロジャー役を演じる木原瑠生(28)、THE RAMPAGEのRIKU(32)ら、出演者全員での記念撮影では、この日28歳の誕生日を迎えた木原にバースデーソングが自然発生するなど雰囲気の良さも披露した。