本木雅弘、還暦イヤーの抱負に「仕事のオファーはできるだけ受けると言いながら1人になりたい」

朗読劇「たとへば君 四十年の恋歌」合同取材会に出席した本木雅弘

俳優本木雅弘(60)が16日、主演朗読劇「たとへば君 四十年の恋歌」合同取材会を都内で行い、共演の森口瑶子(60)と意気込みを語った。原作である歌人、永田和宏氏(79)も出席。

永田氏と、妻で歌人の河野裕子氏の40年にわたる赤裸々な夫婦愛を描く。

本木は「朗読劇は初めての挑戦。舞台に立つという意味では95年の『女中たち』以来31年ぶり。未知のもので、ふわふわした緊張感の中にいる」。

決断について「昨年12月に60歳になりまして、この還暦イヤーは、新しく生まれ変わり、刺激に身をさらすという意味で、いただいたオファーはたくさん受けてみようと思った」と話した。

森口とは初共演。「年も近いですし、それぞれ結婚して家族を持って子育てしてという経験値があると思うので、リアルなお芝居ができたら」。

夫婦愛のテーマにちなみ、変わらず大切にしていることについて聞かれると「あきらめないということ」と回答。「夫婦として31年経ち、危機的な状況になる場面も多々あったのですが、あきらめないというたくましさと優しさを相手に感じるので、夫婦をやめられないみたいな」。

還暦イヤーの抱負について「仕事のオファーはできるだけ受けると言いながら、とにかく1人になりたいんです」と会場を笑わせ、「去年の誕生日も、1人の時間の一人旅をもらって、2週間くらい一人旅をした。還暦イヤーも12月までなので、もう一度1人でどこか世界の果てに行ってみたい。どこでもいいんです、1人になれれば」と大笑い。「自分の中のバランス感覚として、孤独を十二分に堪能するということが、人と会う時をいつくしむための必要な時間」と話した。

10月28日から11月4日まで、東京・新国立劇場小劇場で。