「豊臣兄弟!」で2年連続8回目の大河、片岡鶴太郎が狩野永徳役 「絵を描く人間だからこそ」

「豊臣兄弟!」の新キャストとして狩野永徳を演じる片岡鶴太郎

NHKは19日、大河ドラマ「豊臣兄弟!」に、片岡鶴太郎(71)が新キャストとして出演すると発表した。同時に間宮祥太朗(33)、伊藤健太郎(29)、坂口涼太郎(36)の出演も発表。新キャスト4人の名前にいずれも「たろう」が入る、一風変わった発表となった。

鶴太郎は25年「べらぼう~蔦重栄華乃夢噺~」に続き、2年連続8回目の大河ドラマ出演。狩野派の絵師、狩野永徳を演じる。永徳は、織田信長や豊臣秀吉に仕え、安土城や聚楽第、大坂城などの障壁画を描いたことで知られる。NHKが発表した、鶴太郎の一問一答は以下の通り。

◆片岡鶴太郎

-オファーを受けたときの率直な思いを教えてください

鶴太郎 狩野永徳という、歴史に名を残す偉大な絵師を演じる機会をいただき、大変光栄に思いました。

私自身も長年、絵画、書を描いてきましたので、絵師として永徳が生きた時代や、どのような思いで作品を生み出していたのかということに、とても興味を持ちました。

また、昨年の大河ドラマ「べらぼう~蔦重栄華乃夢噺~」でも絵師・鳥山石燕を演じ、今回も狩野永徳という絵師を演じることになり、不思議なご縁を感じています。

同じ「絵師」という役柄でも、石燕と永徳では生きた時代も立場も大きく異なります。

今回はどのような永徳を表現できるのか、私自身も楽しみにしながら演じさせていただきました。

-今作の永徳を演じるにあたり、意識したことがあれば、教えてください

鶴太郎 狩野永徳は、織田信長や豊臣秀吉に仕え、安土城や大坂城などの障壁画を手掛けた、まさに時代を代表する絵師という印象があります。特に、若くして才能を認められ、権力者たちの求めるものに応えながら、自らの表現を追求していったところに、絵師としての強さを感じています。

今回演じるにあたっては、単に「歴史上の有名な絵師」を演じるのではなく、一人の表現者として永徳を捉えたいと思っています。

絵を描く人間だからこそ感じられる、創作に対する情熱や、作品に向き合う時の集中力、そして絵師としての誇りのようなものを大切にしながら演じました。