お笑いコンビ、宮下草薙の宮下兼史鷹(36)が19日、大阪市のMBSラジオで開催された「関西みらい銀行Presents ラジオ漫談王決定戦2026」に優勝した。
今年初開催となるラジオ発・話芸一本勝負のお笑い賞レース。16~40歳の1256人が参加し、「音だけ、声だけ、しゃべくりだけ」のラジオという“音声のみ”のストイックなステージで頂点を競った。
元令和喜多みな実、野村尚平(38)、ダブルヒガシ、大東翔生(33)との決勝戦1本目では「ウサギとカメ」のネタで勝利。ファイナルステージでは「金太郎」のネタでアマチュアの藤原花和さん(17)真輝志(32)との勝負を制し、賞金30万円を獲得した。
優勝が決まると、「妻が妊娠していまして、生まれてくる子供に『まんだん』って付けます。めちゃくちゃうれしいです。ありがとうございます」と、22年に結婚した妻との間に第1子を授かっていることを公表して、喜びを爆発させた。会場には相方の草薙航基が「勝手に」見に来ており、「草薙!俺、漫談王になったぞ」と呼びかけると、草薙も「うれしい!」と喜んだ。
初代王者の称号には「本当に“初代”の部分がほしかった。漫談王って聞いた瞬間、僕のための賞レースが始まってくれたという喜びと、初代漫談王って字面の強さに恋い焦がれて参加させていただいたので、“初代漫談王宮下”となれてうれしい」とにっこり。吉本のおひざ元関西に単身で赴き、賞レースを制したことに「太田プロって事務所からすると萎縮する土地。その中で戦えたことはうれしいですし、自分で言うのもあれですがかっこいい部分。反逆というか」と誇った。連覇の可能性を得たが、「“初代”にしか興味がないので、2回目は出ないかも」と語った。
子供に「まんだん」と名付けると話したことには「妻の許可が下りれば。ま、僕も兼史鷹って変わった名前で苦労する場面もあったので、冗談で終わるかな」と語った。
勝手に見に来たという草薙に対しては、「草薙が『宮下は漫談を100本持ってる』って周りに吹聴して、そのたびに『うそつき』と言われてた。なので、草薙が正直者だったと証明できて良かった」とコンビ愛をにじませ、「例えば、相方だけがR-1とかを取ってピンで活躍すると、嫉妬したりするじゃないですか。でも、草薙は心から喜んでくれた。誰よりも僕が漫談王になってほしいと思ってた。というのは、漫談王ってイジりたい、言葉遊びをしたくてしょうがない状態なんですけど、そこを含めて応援してくれてたんでありがたい」と感謝していた。