三宅健(47)が20日、東京・よみうり大手町ホールで「『オトブミ集~絆~』の集い」に出演した。
作曲家・岩代太郎氏(61)主宰のNPO法人「オトブミ集~絆~」が開催した、命の大切さをつづる詩をピアノ演奏とともに奏でる朗読プログラム。三宅は4年目を迎えた今回、濱田マリ(57)、岩代氏の妻で元日本テレビのフリーアナウンサー松本志のぶ(57)とともに“耳で聞く手紙”の朗読を務めた。
イラン出身のタレント、サヘル・ローズ(40)作の「生まれてきたアナタヘ」など2編の詩を読んだ。「僕は太郎さんのピアノ大好きですから。太郎さんのピアノに突き動かされている感覚、太郎さんのピアノと共鳴して声音を発している感覚があるんですよね」と、岩代氏が描き下ろした音楽との調和をみせた。
「オトブミ」活動が始まったきっかけは、岩代氏が東日本大震災でボランティアを行う人々を見て「作曲家という仕事は人が生きるか死ぬかという時に何と無力か」と痛感し、社会への還元を考えたことだった。声をかけた俳優たちは「私たちもそうです」と賛同してくれたという。
ただ三宅だけが「太郎さん、違うと思います」と答えた。岩代氏は「健ちゃんだけが『今日を生き延びようと思っている人には水や食べ物が必要かもしれない。でもね、明日死のうと思っている人を助けられるのは、僕たちのようなエンターテインメントをやってる人間じゃないですか』と言った。僕は心から感動した」と振り返った。だが褒めちぎられた当の三宅は「覚えてない」「言いましたっけ」ととぼけた顔だった。