女優黒木瞳(65)が常間地裕氏と共同監督を務めた「指飛行機の行方」が21日、「なら国際映画祭2026」で世界初上映された。
黒木は舞台あいさつで、日航機墜落事故で亡くなった、宝塚歌劇団の同期生の親友、北原遥子さん(本名・吉田由美子)の思いを初めて観客に明かした。事故から40年の昨年、初めて御巣鷹の尾根を慰霊登山。「認めたくない自分がいた」と振り返り、「事故を風化させてはいけない。声なき声をフィルムに残したい」と説明。エンドロールでは事故10日前の北原さんの歌声が流れ、「ものすごく胸を打たれた」と語った。