お笑い芸人で吉本新喜劇元座長の小籔千豊(53)が主宰する、音楽と笑いとゲームを融合させたフェスティバル「KOYABU SONIC(コヤソニ)」が23日、大阪市のインテックス大阪で最終日を迎えた。
小籔は、中止を挟みながらも08年から続けてきた同イベントを今回で終了すると発表しており、「来年からできないんやなと。正直、毎年やってたら、後輩とかでも『マジでもうええって』って思ってる人もおるやろな、という負の思いが年々強くなっていたので、それがなくなるという喜びはありつつ、袖で見ることがなくなるのかなとか、ごあいさつすることもなくなるのかなと思うと寂しい気持ちも出てきた」と複雑な心境を吐露。「僕が吉本辞めるからでけへんようになってるのに、僕が感慨深いとか寂しいとか思ったらアカンのに、さすがにちょっと懐かしい顔を見て寂しい気持ちも出てきた」としんみりした。
それでも、「今年も素晴らしい出演者、スタッフ、スポンサーの皆さんに囲まれて、何の問題もなく楽しいフェスができました。止めるとなって改めて感じるのも失礼な話ですが、昨年よりも倍、ありがたみを感じているのが正直なところです」と感謝した。
年内で吉本興業とのマネジメント契約を終了し、来年1月1日からパートナーシップ契約を結ぶことを発表しているが、「中身は何も決まっていない。吉本を辞めるとなった瞬間、『もめた』ってなる。それを除けるためにさせてもらった」と説明した。
今後についても「辞めてから具体的に考えてるコアな部分はあと半年か9カ月くらい待っていただけたら。SNSになると思いますけど、ご報告するタイミングは必ず来ますんで。具体的なことはほぼ決まっていない」としつつ、「チラチラ散見する政界進出はありません。マジでない。僕と嫁はんがだるまの横で万歳することはない。嫁はんに万歳させたくない」と全否定していた。
ラスト開催のコヤブソニックは3日間で約1万8000人を動員し、盛況のうちに幕を閉じた。