TBS系「情報7daysニュースキャスター」は26日の放送で、同局が中継する愛知・名古屋アジア大会で、日本のメダルラッシュとともに、大会運営に複数のミスやトラブル、不満の声が出ていることも伝えた。
大会中継に伴い、同日の番組は30分遅れの午後10時半にスタート。冒頭からeスポーツのパズルゲーム「ぷよぷよ」で、日本選手団最年少の11歳で頂点に立った小学5年生の栗原悠輝(東京ヴェルディ)の話題や、卓球男子団体で中国を破り、60年ぶりの金メダルを獲得したことなど、7日目までの日本のメダルの数々を紹介した。
そのコーナー後、ナレーションで「日本のメダルラッシュとなっているアジア大会だが、思わぬ事態も相次いでいる」とし、テロップで「アジア大会トラブルも…運営に不満の声」と表示。まずはホッケー男子のバングラデシュ-韓国の試合前の国歌斉唱で、韓国ではなく北朝鮮の国歌が流れた部分を映像とともに報道し、韓国の選手が戸惑った表情で周囲を見渡す場面も「信じ難いミスに、韓国の選手も困惑」との説明とともにオンエアされた。
さらに「選手の送迎バスが来なかったり、宿舎での食事の量が少ないなど、不満が相次いでいる」として、韓国のバスケットボール選手が決勝当日に、送迎バスが来ない様子を投稿したSNSも紹介。大会組織委員会が「少し勉強が足りなかったという部分はございます」と会見で認めた様子も伝えた。
総合司会の安住紳一郎アナウンサーと三谷幸喜氏、コメンテーターらはこの点についてはコメントしなかった。
その後は「批判も多いが、その裏で必死に大会を支えている人もいる」として、約4万人のボランティアが参加していることや、最高齢91歳の男性がカバディの選手団の誘導を行っていることを特集した。