サンモニ膳場貴子「胸に迫るものが」トランプ氏への米主要メディア“連携ボイコット”対応に

膳場貴子アナ(2021年6月撮影)

フリーアナウンサー膳場貴子は27日、MCを務めるTBS系「サンデーモーニング」(日曜午前8時)に生出演。トランプ米大統領が、自身の意に沿わない報道をしたとしてCNNなど3社をホワイトハウスの取材から一時締め出したことに、主要テレビ局が連帯して代表撮影停止の措置で足並みをそろえたことを「胸に迫るものがあった」と口にした。

米メディアなどによると、トランプ氏は、イラン攻撃や11月の中間選挙をめぐる一部メディアの報道内容を「フェイクニュース」と一方的に主張し、CNN、MSNOW、ニュースサイトのポリティコの3社について19日、「ホワイトハウス出禁」とした。3社はワシントンの連邦地裁に提訴し、連邦地裁は24日、ホワイトハウスへの立ち入り禁止は違憲に当たる可能性があるとして一時差し止めを命じ、ホワイトハウスは3社の記者に記者証を返還した。この間、トランプ氏と近いFOXニュースを含めた米主要テレビが、トランプ氏の対応に抗議し、ホワイトハウスなどでの代表撮影をボイコット。トランプ氏が米国中にアピールしたかったはずの米中首脳会談の代表取材も行われない事態になっていた。

番組では、トランプ氏がとった対応に関する一連の流れをVTRで伝えた。膳場は「司法の判断がすぐに出たところが救いだなと感じたんですが、大統領がここまで、ここまであからさまに報道の自由を侵害してきた。すごいショックなこと」と、指摘。膳場にコメントを求められた同志社大大学院の三牧聖子教授は、CNNが政府専用機搭乗を拒否されるなど、事実上の排除は今も続いていると指摘しながら、「政権寄りのFOXテレビも報道の自由、言論の自由、憲法の危機にあってはしっかり連帯するというところにメディアの矜持(きょうじ)を見たような気がする」と述べた。

これに対し、膳場も「メディアの連帯というのは、ちょっと胸に迫るものがあったんですけれど」などと、応じた。