テイラー・スウィフト、新設「アーティスト・ディレクター・オーナーズ」初代受賞

ロサンゼルスで開催された「2026 MTVビデオ・ミュージック・アワード」に出席したテイラー・スウィフト(ロイター)

米歌手テイラー・スウィフト(36)が現地時間27日に米ロサンゼルスのピーコック劇場で開催されたMTVビデオ・ミュージック・アワード(VMA)で、新設された「アーティスト・ディレクター・オーナーズ」に輝いて初代受賞者となった。VMA史上最多タイとなる通算30回の受賞歴を持つスウィフトは、ミュージックビデオ「The Fate of Ophelia」で最優秀ビデオ賞と監督賞も受賞。VMA受賞記録を33に伸ばし、ビヨンセを抜いて史上最多受賞アーティスト記録を更新した。

アーティスト・ディレクター・オーナーズを受賞したスウィフトは、女優ダコタ・ジョンソンに「テイラー・スウィフトはストーリーテラー(物語の語り手)です」と紹介され登壇。「20年以上前からおよそ60本ものミュージックビデオの制作に携わってきました。そのうち18本は、私自身が脚本と監督を務めています」とスピーチし、「ファンの皆さんが作品を大切に思ってくれるからこそ、やりがいを感じる」と制作のモチベーションを明かして感謝した。スピーチ後は、ジョンソンと俳優コリン・ファレルが出演する25日にリリースされた新曲「Patient Zero」のミュージックビデオを世界初公開した。

最優秀ビデオ賞を受賞した際には、「彼女なしでは、この瞬間はあり得ませんでした。それは、究極のショーガールであるドリー・パートンです」とスピーチ。今年8月25日に80歳で世を去ったカントリー界の大物ドリー・パートンさんに賞を捧げた。その後も5度目となる監督賞を受賞する快進撃で、3冠を達成した。(千歳香奈子)