黒柳徹子(93)、KEY TO LIT岩﨑大昇(24)が28日、東京・EXシアター六本木で、朗読劇「ハロルドとモード」公開舞台稽古取材会に出席した。
同作は黒柳がライフワークとして20年から公演。“生”を全身で肯定する79歳の女性モードと、“死”に執着する19歳の青年ハロルドという正反対の2人が、はかなさゆえにいとおしさのある命を、ユーモアと詩情を交えて繊細に描き出すヒューマンドラマ。
黒柳は「毎年キャストが違うので面白い」と述べた。岩﨑について「歌はうまいし、ハンサム」とべた褒め。「言うことなしです」と続けると、岩﨑は「あったほうがうれしいかも。単純なので褒められるとうれしいので」と“欲しがり”発言。これに黒柳は「今褒めたじゃない!」と笑った。
また、“キテレツ”というグループ名を「面白い名前だなと思っていた」としつつ、「でも、キテレツというわりにこの方はとてもいい感じでした。そんなにキテレツではなかった」と評した。
ハロルド役はこれまで生田斗真、藤井流星、佐藤勝利、向井康二、松島聡、七五三掛龍也と、同じ所属事務所のメンバーが務めてきた。岩﨑は「プレッシャーはあまりなかった」という大物ぶりを示した。同グループで同作の大ファンという井上瑞稀(25)からは「ひねくれているところが似ていると言われた」と明かした。
岩﨑は「すてきで、繊細で、ピュアで、なおかつ強い作品は季節の変わり目にぴったり。年齢に関係なくどこか優しい気持ちになれる作品なのでふらっときていただければ」と呼びかけた。
黒柳は「今おっしゃったこと全部がその通りでございます」と全肯定。その上で、「気持ちの良い芝居ですのでぜひいらしてください」とアピールした。
今日から10月8日まで同所で東京公演、10月15~18日に森野ピロティホールで大阪公演を開催する。